近年世界で増えてきた戦闘機の女性パイロット、自衛隊には？

女性でも戦闘機のパイロットになれる？

現在のジェット戦闘機は、ますます機動性が高まっている分
その操縦は体力的にも難しく厳しいものになっている。

といえば、やはり戦闘機のパイロットは男性の仕事だと思う人は少なくないだろう。

ところが、世界の空軍を見ると、女性パイロットの数が着実に増えてきている。
現在、アメリカ軍、イギリス軍、フランス軍、ロシア軍、中国軍、韓国軍などに
女性パイロットが多数存在する。

それらの空軍では、厳しい訓練に耐え抜いて試験に合格すれば
性別に関係なく戦闘機のパイロットとして採用している。

ただし、日本の自衛隊には、現時点では女性の戦闘機パイロットは存在せず
残念ながら、その門戸はまだまだ開かれていない。

戦闘機の売買

戦闘機はどうやって売り買いされているのだろうか？

東西冷戦時代、東側陣営は旧ソ連から、西側の国々はアメリカかフランスから
戦闘機を購入していた。

また、アフリカの国々では、旧宗主国のフランスやイギリスから
戦闘機を買うケースが多かった。

戦闘機は、科学技術の粋を集めた超ハイテク兵器であり
機密保持の観点から同盟国内で売買されていたのだ。

現在では、戦闘機は、製造可能な国の中から、予算や性能、用途に合った
戦闘機を探して購入するというのが、国際的な常識になっている。

また、予算をかけられない国は、旧型や中古の戦闘機を格安で購入する場合もある。

とはいえ、今でも重視されるのは、二国間の外交関係である。

輸出国には、相手国によっては、同じ機種であってもわざと性能を落としたり
自国で使用するものとは違う輸出専用タイプを売ることもある。

引用図書：

できる大人の話のネタ全書 (デキルオトナノハナシノネタゼンショ)

posted with カエレバ

話題の達人倶楽部 青春出版社 2013-02-23

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