錆びたMk1グリルヒゲモールをやっとピカピカの新品に交換する事が出来ました♪
ヒゲモールのサビは以前から気になっていて、昨年末にクラブの合同英国発注で
既に取寄せていたにも関わらず今まで延々になってしまったさぁ〜
いつもの悪い癖で、手に入れてしまうと
まぁ〜いつでも出来るさという安心感からなかなか手が動きません
何かをしようと材料や道具を買ってきても手に入れただけでやった気になってしまって
いつも延々になる癖は早く直したほうが良いですね(^^;)
さて、重い腰を上げて今日こそは時間も空いているし〜
手に入れてあった新品部品に交換するだけなので簡単だと思って取替作業を開始した・・・
ところが、只の部品取替ボルトオンの簡単作業のはずが
とんでもなく手間が掛かってしまう事になってしまいましたよ〜
おもわず「さすが英国クオリティーだ〜!」と叫んでしまいました
Working
うちの車庫は左側に壁が無いので、雨が降るといつも
雨ざらしになってしまいます。
雨が降る度にいつも気になっていたし
雨が止んだら水滴を拭き取るなどのお手入れは
なるべくかかさずに行なうなどの努力は惜しまなかった
つもりだったのに・・・
やっぱり、心配していた通りにヒゲモールにも左側だけにサビ発生です。
ここは前にも一度、取り外して錆び止めなどの処理をしてあったけど
そこまでヒドくなってしまってはもう限界、取替えるしかないね(^^;)
外してビックリ
裏側は更にヒドい状態だ!
幸い、ボディーへのもらいサビは発生していなかったので
液体コンパウンドで拭き取るだけでOK!
黒くなっている部分は以前のサビ処理で塗布したサビチェンジャーの塗膜だ。
黒い塗膜は目立つのでボディーカラーに近い色でタッチアップ
持っているペイントではプラモデル用のMrカラー316番が一番近いみたいなので
いつもこれを使っています(^^)
同じ油性なのでまったく問題はないです
モール本体はもう使えそうにないけど
取付け用のクリップビスは必要なので、本体からスライドさせて取り外す。
クリップビスやナットなどにもサビが発生しているので
サビチェンジャーを塗ってサビの進行防止の処理をしておく
ついでに新品の本体にも予めサビチェンジャーを塗っておくとその塗膜で
サビの発生を抑える効果が期待出来そうだ。
念には念を入れてクリップビスとナット類にネバーシーズを塗った。
これでもう絶対にサビは発生しないだろうし、ネジが固着する事は
まず無いだろう。
ネバーシーズは、マイクロロンのMMCとまったく同じような製品で
水に流れてしまう事が無く、高水圧や高温にさらされる箇所のネジやボルトの
焼き付きや固着を防止してくれる優れものだ。
詳しく解説すると膨大になってしまうので簡単な説明で終わります(^^;)
早速、取付けてみるとピッタリとフィットしない・・・
エンド側が浮いてしまいます。
何で、おかしいな〜!
古い部品と比較してみると・・・
ウソ〜っ!長さが違ってるじゃん(驚)
出た〜ッ!純正同等品でも合わないこのアバウトな造りよ〜
さすが、イギリスクオリティー、さすが〜MINIッ!
仕方ないなぁ〜
も〜、加工して長さを合わせるしかないさ〜(プンスカプン)
精密ステンレスベルトカッター登場!
バッチリきれいにカット完了!
ビューンと、ほんの一瞬です(^^)
カットしてみて気が付いたけど
カット面を見てみるとスチール製ではなくシンチュウ製にも見えるが・・・
まぁ〜、とりあえずカット面の防錆処理でここにも
サビチェンジャーを塗布しておく
あっ、マグネットでくっついたから素材はやっぱりスチールだ(^^;)
改めて取付けてみると・・・
クリップがゆるゆるで、ナットを締め付けるとレールから抜けてしまって
しっかり取付けられない。
クリップも、デルタで売っているようなモノとは形状がまったく違っている
何で〜不思議だなぁ〜!
仕方ないので、プライヤーで矢印の方向にレールを挟んで全体的に締めてみた
少し、いびつになってしまったけど、クリップのゆるゆる感は無くなった。
今度は、カットして縮めた事でヒゲグリルトップの押さえが
フィットしない事が分かったので余分なレールを削る事になった。
あまりキレイではないけど、見えないところなのでイイよね(^^;)
カットした断面と削った面は、サビチェンジャーを塗った後に
スーパーミラーメッキ塗料で、メッキ塗装をして目立たないようにするのと
同時に防サビの対策を施しておいた。
早速取付けてみたところ、まだまだ少しエンドが浮いた感じはするけど・・・
まぁ〜こんな感じで合格かな(^^;)
てか、反対側もこれくらいは浮いているようだし
ミニってこんなものなんだという事で
これくらいで妥協して受け入れる事にしました。
やっとかっと、取付け完了です♪
まぁ〜、こんなもんですよね(^^)
ただの部品取替なのでホンの数分で終わると思っていたのに・・・
何度も取付けては外して加工調整を繰り返し、ずいぶん時間を
費やしてしまったさぁ〜!
さすが、ミニだよね
ここでもミニのアバウトさが出てしまったけど
一筋縄ではいかない所がミニらしいし
苦労して仕上げた達成感もまたそこのところがミニに
愛着が増す要素になっているのかもね
とりあえず、錆で醜くなった部分も見違えるようにキレイになって
大満足という事で、本日のミニいじりの作業は終了です。
でわでわ・・・
じゃぁまたね〜バイバイ(^^)