センターメーター廻りの改良
2代目アイビー号(マーコスミニ)で一番のお気に入りの純正センターメーターです♪
センターメーターのミニに、ず~と憧れていました(^^)
元々は機械式の水温計が付いていたらしく、壊れていたということで前オーナーがオートゲージ製の最新型LED照明の水温計を取付けたとのことでした。
ちょっぴり残念です(汗)
一応、それはそれでカッコイイと思うのですが、やはりここは純正のクラシックなイメージを大事にしたい部分でもあります。
自分的には、現代風のメーターではクラシックミニの折角のセンターメータのイメージが損なわれてしまっているような印象でとても気になってしまいました。
ここは、何としても純正のオリジナルに戻してオリジナルなミニらしさを取り戻したい!!
そんな思いを抱いていたら、なんとオリジナルのセンターメーターをまたしてもOMCのメンバーから頂ける事になり、さっそくに願いがかなう事になりました。
チョ~ラッキ~ッ!
いやぁ〜、持つものは仲間達ですね〜、本当にありがたいです(^^)
早速、お休みの日に作業を開始して、思い通りにオリジナルに戻すことが出来ました。
やっぱりオリジナルは良いねぇ~、雰囲気が違います♪
ワーキングメモ
メイキング(2012年1月10日)
取り替え前のアイビー号のセンターメーターです。
一見カッコ良く見えるが、両端の後付けメーター2個のおかげで、バランスも悪くデザインの統一性がない。
向かって左側のオートゲージ製水温計は、LED照明でカッコ良く水温の状態も読み取りやすいが、いかにも現代風でクラシックなイメージには全く釣り合わない気がします。
右側の油圧計はスミス製でメーターも見やすく高価で高性能な計器だと思うが、やはりこの3連メーターは純正のオリジナルに戻し統一性を持たせたい。
しかし、オリジナルの水温計と油圧計を手に入れて交換したくても
水温計の穴が現物のオートゲージに合わせて60ミリに拡大されてしまっているのでカウル自体の入手も必要になる。
ということでOMCの仲間に相談してみたところ、これまた幸運な事にカウル&メーター一式を
頂ける事になり、早くもまた一歩理想に近づける事が可能となった。
早速、頂いてきたセンターメーター一式と自作と思われる3連アルミパネルに付いた油圧計&水温計を持ち帰り、じっくりと交換の作業手順を考えてみる。
純正オリジナルを保っていると思われるセンターメータ一式。
トグルスイッチが設けられているが、本音としてはここには純正オリジナル以外のモノは付いてほしくない・・・とはいっても、頂き物に文句を言ったら罰当たりになるので、これは何かのスイッチに利用出来ないか検討してみる。
差し当たり、手動の電動ファンスイッチとして利用してみようか?
自作物と思われる52ミリ用3連メーターパネル。
クラシック風な雰囲気で感じの良いメーターが2個付いている。
スミス製ではないみたいだけど・・・ウ~ン、よく分からん!
あれこれ考えても進まないので、とりあえず作業を開始。
一気にすべてを取っ払ってガラガラのすっきりした状態に・・・
元の状態に戻せるのか不安がよぎる。
カウルはこれっ、センターメーターはこれっ、水温計は、油圧計は・・・
ウワ~っ、もうグチャグチャだぁ~!
頂いてきたセンターメーターには、ボルテージスタビライザーが何故かあり得ない場所に一個増設されていて計2個付いている「不思議だッ!」どういう事だろうか?
あ~だ、こ~だとごちゃごちゃと作業しながら考えた結果。
頂いたメーター一式をそのまま利用して、中の配線はそっくりそのままマーコスに付いているメーター一式のものを移植するという事で落ち着いた。
結局、頂いたアルミパネルに付いていた水温計、油圧計
そして、IVYマーコスに元から付いているセンターメーターとスミスの油圧計は使用しないで、ストックパーツとして取って置く事にした。
ボルテージスタビも一個に戻しオリジナルの配線にした。
トグルスイッチからのびる青い配線は、やはり電動ファンの手動スイッチとして使う予定。
下側にある黒い線から出ているギボシで繋がれた4個の配線は、移動したオートゲージ製水温計用の配線だ。
全ての配線も完了し、センターメーターも元の位置に取付けが完了した。
センターメーターがオリジナルに戻ってクラシカルな雰囲気がグッドです!
移動したオートゲージの水温計は正常に機能しており、使わないのは勿体ないので、後日ちゃんと処理するという事で、とりあえずそのまま側に置いておく。
ウィンカーランプの改良
ミニのセンターメーターは不思議な事にウインカーランプが、上側の緑のランプ一個だけに繋がっている。
右に曲がろうが左に曲がろうがそのランプしか点滅しない・・・
「では、メーターの左右にあるオレンジのランプは何だ!ただの飾りか?」
しかも、ハザードでは、どれも光ってくれない・・・実に不思議だ!
そこで折角なので、外したついでにランプを一個追加し、配線を変更して普通に左右のオレンジのランプが点滅するように改良した。
その結果!
ハザードでもちゃんと両方のオレンジのランプが同時に点滅するようになった。
因に・・・!
ハザードランプの配線を一個の電球に繋げると左右で打ち消し合ってまるで点滅はしない。
IVY-MarcosMINI 整備記録