自作2連メーターパネル
今回は、ダッシュボード上でコロコロと転がっていた水温計の落ち着く場所を考えてみます。
前回のセンターメーター変更の際に、取り外して行き場を失ったオートゲージ水温計を固定するためにはどうしたほうがいいのかと悩んで、市販のメーターパネルなどをネットやカタログなどでも物色してみました。
しかし、結局いいものが見つかりませんでした。
ダッシュボードには、既に社外のタコメーターが取付けられているので、個々にパネルを備え付けたのでは、ダッシュボード廻りがうるさくなるし、あまりにもダサくなってしまうような気がします。
そこで、望みにかなう既製品が無いのなら自分で作っちゃえということで、タコメータと並べて2連メーターパネルを作る事にしました。
以前工作に使ったアルミ板やその他の材料が余っていたので
その端材を使用してメーターパネルを製作してみます。
作った後で、「アルミパネルの厚みはもう少し厚いほうが良かったな〜」
とか「ケチケチしないでちゃんとした材料を買ってきたら良かった」
なんて少し後悔したけど・・・(^^;)
しかし、仕上がった後で見てみると、なかなかどうしてすっきりとまとまってシンプルなダッシュ廻りになったのではないかと思います。
取りあえず合格です(^^)
と、そこまではいいのだが・・・
またここで、気に入らないのはこのタコメーター( オオモリ製)だなwww!
そしてやっぱりオートゲージ製のLED水温計だ。
両方ともメーターとしては現代風でカッコいいし機能的には何の文句も無いが
いかんせんミニには似合わない。
これは、個人的主観の問題だけど自分的には
ミニのコックピットにはやっぱりスミスなどのクラシックな感じが気分だと思うな〜。
ワーキングメモ
2連メーターパネルを作る(2012年1月12日)
ちょうど買い置きしてあった2ミリ厚のアルミ板を利用して、タコメーターとオートゲージ製水温計用の2連メーターパネルを作ってみます。
まずは厚紙にデザインして型を作ったが
デザインに凝りすぎるのもどうかと思い、実際には丸みを一部変更しました。
切り出してみた・・・
円のくり抜きは、周りをドリルで開口して糸鋸で切り取りました。
円のサイズは、タコメーター用が80ミリ、水温計用が60ミリです。
ヤスリで簡単に成形して水温計を合わせてみる。
ピッタンコですね^^
タコ、水温計両方のフィッティングの確認が出来たので、イメージしていたほとんどのパーツをアルミ材で作りました。
製作したパーツを組立てて正面から見た図です♪
更に背面の図!
角度が調整出来るようにヒンジを付けました^^
良い雰囲気が出るようにと思い、OMCのOさんから頂いた自作オリジナルのOMCメタルバッジに革ひものリボン付けて飾りペンダントに加工しました♪
因に、MはMINIのM、そして自分の本名の頭文字でもあります。
まぁ~あまり関係ないか^^;
黄色のビーズは
琉球ガラス製の貴重なビーズで、黄色は風水的にも縁起が良いとされているらしいです^^
更に黒革のリボンを付けて完成♪
完成したメーターパネルを眺めていたら、やはりパネル自体は工具無しで簡単に取り外しが出来るようにした方がその後の作業性が良いのではないかと思い、アルミでロレットナットを追加工作しました。
完成したメーターパネルを実際に取付けてみた!
その辺に転がしてあった水温計もしっかり固定されて、とてもいい感じ♪
取付けベースはしっかりボルトナットで固定して、パネルは使用状態に合わせ角度が調整出来るし、何らかのダッシュボードの作業がある場合は、簡単にパネルだけを外すことが出来るので、整備性もよくなると思います。
しかし、OMCのペンダントが良いアクセントになったなぁ~^^
ピンボケぇ~!
すっきりと良い感じになって大満足です♪
一つ不満があるとすれば、やっぱりパネルが少々薄っぺらい感じがするなぁ~!
ケチケチしないで、最初から3ミリ厚のアルミ板を買って来て、もっと高さに余裕を持って作れば良かったと後悔です(汗)
なので今度、余裕ができた時にスミス製を取り揃えてもう一度メーターパネルから作り替えてみようと思います。もちろん今度はちゃんと材料も納得のいくものを揃えてね(^^)
ということで
今回は、メーターパネルのDIY製作でした♪
でわでわ…^^
IVY-MarcosMINI 整備記録