去った日曜日、OMCの整備会会場に向かう途中でクラッチトラブルに見舞われたIVYミニ。
幸い、メンバーの協力の下で応急処置を済ませて
なんとか無事に家のガレージに戻ってくることが出来ました。
翌日に早速、不具合を起こしてしまったクラッチ廻りの今後の修理方法等を検討するために
LEDワークライトを取り出して故障箇所であるクラッチレリーズ付近を確認してみようと思ったら・・・
ありゃりゃっ!
ライトが点いたり消えたりと調子が悪い
しかも、電池を取り替えたばかりなのに発光量も異常に弱い
ライトを振ってみると、内部で部品が外れているような感じでカラカラと音が聞こえます。
ワークライトだけに作業中は必然的にハードな使い方になってしまうので
まぁ〜、安物だし
やはりすぐに壊れてしまったんだと思いつつ
直ればラッキ〜ということで
ダメ元で、分解して確認してみることにした。
LEDワークライト分解作業中
ケースを開けてみた
割とチープな作りだね〜
金具の配線が、安物っぽさを醸し出しています(^^)
カラカラと音が出ていたのは、この折れた爪のせいだ
ねじ受けが破損している
ケースを止めるねじ受けのほとんどが破損しています。
基盤を止めるねじ受けも根元からポッキリと折れてしまっているさぁ〜
このせいで基盤がグラついてしまって、LEDライトの点灯不良になっているみたいだ
根元から折れたねじ受けは、さらにねじ止めの部分も破損しています。
何じゃこりゃ〜って感じ(驚)
とりあえず
まずは瞬着で折れたねじ受けを接着する。
こちらの折れてカラカラと音を立てていた基盤のずれ止めの爪も
とりあえず瞬着で接着
瞬着で接着しただけでは、またすぐに取れてしまうので
この間、手に入れた歯科用レジンで補強します。
このレジンは、プラリペア等の用途にも優れた性能を発揮しそうですね。
破損した部分にレジンを盛りつけて補強しました。
レジンは、ほんの5〜6分ほどでカチカチに固まりましたよ〜♪
盛りつけがヘタクソで見栄えが悪いのですが
まぁ〜見えない内部なので、整形補修はいらないね(^^;)
ただ、密着する上部だけはきれいに整形しておきました。
後は元通りに組み立てて完了♪
ワークライトが復活しました〜ラッキ〜!
いくら安物でも、直して使えるにこしたことはないね ♪
ということで
道具も直ったことだし
これでまたミニのメンテナンスに集中できそうだ(^^)
IVY