クラッチレリーズ
IVYミニで走行中に突然クラッチトラブルに見舞われてから
既に1週間が経ちました。
当初は、すぐにシリンダーごと新品交換した方がいいよね〜なんて思ったけど
やはりリペアキットを使うのも有りなのかなぁ〜とか迷ってしまって・・・
しばらく、どのように補修しようかとなやんでいると・・・
あぁ〜めんどくせぇ〜、迷うくらいならついでに両方やっちゃえばいいじゃん!
なんて思ってしまったさぁ〜
ということで・・・
まずは新品のシリンダーを手に入れて、更に信頼できる国産のリペアキットで内部を強化して、最強の安心を手に入れようというなんとも贅沢な結論に達しました(^^)
ローバーミニ/クラシックミニ クラッチレリーズシリンダー 新タイプ’82y-
決まってしまえば早速、新品のクラッチレリーズシリンダーを通販で注文!
金曜日に発注して送金すると、即日発送でなんと日曜日の午前中には到着です♪
早いね〜!
レリーズは他社のOEM製の安いモノもあるようだけど「安かろ〜悪かろ〜」が不安だったので、少しばかり値段の上がる正規純正品の「DELPHI」にしました。
まぁ〜、たいして変わりはないとは思うのですが・・・(^^;)
国産適合リペアキット
こちらは、近所の自動車部品店で買ってきた
国産の制研クラッチレリーズシリンダーリペアキットです♪
型番:Seiken SK44591 7/8 ランドクルーザー用
ネット上での評判もよくミニの専門店でも信頼できて長持ちだということで強くお勧めしている国産適合品だ!
入手が比較的に容易なのもポイントが高いですよね〜
しかも、安い(^^)
箱の中身は・・・
アウターブーツ、スプリング、ピストンの3点セットになっています。
さすがに国産だけあって
ゴムの品質も良さそうな感じです。
一応、ラバープロテクタントでアウターブーツの表面を保護しておきました。
では早速、新品のクラッチレリーズ本体に国産リペアキットを組み込んでみます。
分解して内部の部品を取り出す。
純正のアウターブーツ(右)に対して
Seikenの蛇腹アウターブーツ(左)はかなり外径が小さい。
これで、本当に取付けることが出来るのか不安になりますね(^^;)
シリンダーピストンの比較。
純正(右)はメタル製で一本のインナーカップのオイルシールになっていて、リップの張り出しも少ないのに対して、Seikenはアルミ製になっていてインナーカップが2本になっている。
更にリップも大きく張り出しており2重のオイルシールでオイルを強力に
遮断するので安心だ。
リペアの際にシリンダーをホーニングするにしても、これだけ大きなリップの張り出しがあれば、かなり削っても大丈夫そうで安心だね(^^)
スプリングは純正(下)に比べて、Seikenの方が少し短くて柔らかい(上)
Seikenは、スプリングがピストンの突起にカッチとハマり
固定することができる構造になっている。
組み付け前の儀式?
シリコングリスを準備します(^^)
ピストン、インナーカップ(ゴムシール)に
シリコングリスをまんべんなく塗り込みます。
この作業は、スムースな動作と長持ちの対策には
必ずやった方がいいらしいですよ〜♪
アウターブーツにもシリコングリスを塗り込んでおく。
Seiken製リペアキットの組み付け完了♪
やはり外径の小さなアウターブーツの組付けは、塗り込んだシリコングリスでつるつる滑ってしまうのも手伝って少し大変でした。
途中でこれは、絶対にハマらないのではないかと半ばあきらめかけてしまったけど・・・
先人たちもちゃんと成功させているので、気合いを入れ直して頑張ってみたところ、なんとかハメ込むのに成功しました。
無理にハメ込んで大丈夫なのかと不安だったけど
なかなかどうして、しっくりと馴染んでいてとてもいい感じ(^^)
さぁ〜これで、レリーズの準備はできたので
後は、ミニに取付けるだけだ。
楽しみ〜♪
信頼の国産部品で強化してあるので
純正の倍以上の長持ちを期待したいですね。
いずれにしてもこれで、当分の間はクラッチレリーズからの
お漏らしの心配は無くなるでしょう。
取り外した純正の内部パーツは、今後の予備のリペアパーツとして
置いておけるので、無駄になることはないね。
追記
2014年6月10日にミニへの交換取付が完了しました♪
それではこの辺で(@^^)/~~~
@ivy_marcos32