メッキ調塗装
カタログを物色していると
へぇ~、こんな物まであるんだ~!なんて感心させられてしまう。
よく見るのは、内装小物などメッキパーツ類
ほとんどアルミ製やメタル製だと思うが
なかなかの素晴らしいお値段にビックリさせられる(^^;)
でも、欲しい! 物欲はキリが無い
そこで、そう言えばと思い立った。
数年前に、模型用に手に入れた画期的なメッキ調塗料がある・・・
これを使わない手は無いなということで、早速試してみる事にした。
使った材料はこのメッキ調塗料
AMC スーパーミラーII
元々は、実車用のメッキ調塗装用に開発されたものらしいが
ソフビ模型やプラモデル、工芸用に改良されて発売されたものらしい。
市販の缶スプレーやプラモデル用などに、様々なメッキ調塗料が発売されていて
自分もいろいろと試してみたが、どれもこれも塗装後には触れない。
クリヤー塗装をしてしまうと輝きがくすむ、作品の保存管理が難しいなどの
難点があったけど、これはその全てをクリアした画期的なメッキ調塗料です。
これまで沢山のプラモデルや模型等の工作で塗装の経験がありますが、今までの常識を覆したこのメッキ調塗料には驚きです。
今度、更に詳しく使用方法などを紹介したいと思います。
長い間、アマゾンで欠品中だったスーパーミラーⅡでしたが、筆塗り用「スーパーミラーⅢ」として取り扱いを開始していますね♪
筆塗用とありますが、希釈してエアブラシでもOKということです。
詳しくは、メーカーサイトで確認できます。
2016年11月2日追記
目次
メイキング
ロックペゼル&ベントリングのメッキ調塗装
純正のドアロックペゼルだ!
黒のプラスチック製で何とも味気ない。
これでは市販のアルミ製やウッド仕様の豪華なものに
変更したい気持ちがわかるような気がする。
しかし、市販品は高価なんだよね~・・・
手が出せないサァ~(^^;)
うちのミニは、なぜかハマリが甘くてすぐ取れてしまうんだよね~!
何とかできないものかと思い
カタログなどで物色してみるとネジ止め仕様が多いので
とりあえず加工してみた。
取付け部分を観察していると結構大きなサイズのタッピングビスが必要だ
在庫で工具箱にちょうど合うサイズのネジが無い訳ではないが
まだ奇麗な状態のこの取付け穴を、わざわざビスで傷付けたくないな~
という思いが湧いてきた。
さらに~
後で気が付いたんだけど・・・
ハマリが悪かったのはベゼルの爪がきつくて圧着不良だったのが原因
パンッ!と強く叩き込んだらしっかりはまったさぁ~
既に、ペゼルは一個加工してしまったし・・・早まったな~
後の祭りだわぁ~(^^;)
幸い、ペゼルは他にも在庫があったので加工無しのはめ込み式で通す事にしよう
プラモデル製作で培った技術を駆使して表面を磨き上げて、塗装の準備!
加工してしまったペゼルも仕方が無いので塗装する♪
塗装完了!
AMCスパーミラーII 最高〜〜っ ♪
元々は一般車両用に開発された塗料だけあって、やっぱり素晴らしいね〜
模型用のメッキ調塗料専用にしておくのは、もったいないです〜(^^)
なかなか良い感じ!
ついでに・・・
ベントダクトの取付けリングも表面にサンドペーパーをかけて塗装準備!
下地にはグロスカラー(ツヤ有りの塗料)を塗るのがセオリーだ。
ちなみに・・・
クレオスプラカラー(Mrカラー)の光沢スーパーブラックNo157を使用した。
全ての塗装完了!
ホントにメッキしたような質感に仕上がった
実はこのメッキ調塗料は画期的で
今までのメッキ調塗料のように
仕上がり後に触るとすぐにはげてしまう事も
指紋がついてしまう事も、ベトベトするという事も無い優れもの
安心していくらでも触ることが出来る
訂正加筆
今までのメッキ調塗料よりも塗膜が強く
ちょっとやそっと触れたくらいですぐに剥げてしまうことも
指紋が付いたり、ベトベトするということも少ない。
塗装後の扱いにもあまり神経質になることはないので
気楽に作業を進めることができる♪
今まで鬼門だったプラスチックやプラモデルなどの模型のメッキ調塗装に
革命が起きたと自分は思っている・・・
それ位に大変お気に入りである(^^)
早速、取り付け
我ながら抜群のクオリティーに仕上がっていると思う(自画自賛)
ぱっと見は、市販品と全く変わらないと思うが・・・
塗装だと、言わない限りバレなければうれしいね♪
IVY-MarcosMINI 整備記録