サビでボロボロだったうちのマーコスのオールペイント板金塗装をしてからもう3年半になろうかというところで、恐れていたサビがついに出始めてきました。
全体的にはまだまだきれいな状態だけど、板金の継ぎ目付近に所々にポツポツとサビが出て、塗装の盛り上がりが微かに見えるようになってきています。
見たくなかった光景で、目を逸らしてしまいたいけど
否応無しに、これからサビとの戦いが勃発しそうな予感です・・・(涙)
先日洗車中に、運転席側のピラー部分の継ぎ目にいつもと違う触った感触に気が付いて、よく見てみると、塗装がめくれたように盛り上がっていた。
爪を立てて塗装を軽く引っ掻いてみると
ポロッと塗装が剥がれて板金のサビがあらわに・・・
うりひゃ〜、で〜じなと〜ん!
ちゃーすがや〜!
あ〜あ、また一つ悩みのタネが増えてしまいましたヨ〜www
とにかくこのまま放っといて、進行させてしまったら大変な事になるので
早急な処置が必要ですね・・・
早速、とりあえず自分に出来る範囲の防御策を施してみました。
素人作業なので効果があるかは分かりませんが・・・(^^;)
ワーキングデータ
さび補修&タッチップ
以前、オールペン時に盛られたパテに亀裂が発生して、サビが発生しているようだ。
本来なら、亀裂が入った所を全部剥がして地金のさびを落としてちゃんと処理をした方が、いいのだろうけど、どんどん剥がしてしまったら自分では見栄えよく処理出来そうも無いので、必要最低限で押さえておきたい(^^;)
こんな時の為に取って置いた、亀裂の中のサビにまで浸透してサビの進行を止めると言う秘蔵の航空機用防錆剤「AV8」を使ってみます。
サラサラの液体なので
見た目にも亀裂の中まで染込んでいきそうな雰囲気です(^^)
細部まで「染込め、染込め〜っ!」って祈りながら
さびている箇所を中心に亀裂の部分にもAV8 を塗布してみる。
ドアを開けた、下側にも・・・
う〜ん!
でもやっぱり、不安なので POR も使うことにした。
POR は缶のふちに付かないようにストローで適量取り出した。
缶のフタは専用の溶剤ソルベントでキレイにお掃除して、更ににフタが固着してしまわないように、ラップを間に挟んでフタを閉じて保管する。
これは、もう POR の使用上の儀式的なものだね(^^)
POR を塗布!
透明なので、見た目は先程と変わらないけど・・・
一日おいてみて見ると、サビの部分や亀裂は確実に透明の膜で覆われています。
こちらも同じです。
触ってみると表面はツルツルしています。
POR は塗料が乗らないということなので
タッチアップの前にタイコートプライマーで POR に上塗りしておきます。
これもまた、缶のふちに付かないように慎重に撹拌する。
ほんの微量しか使わないので、撹拌した棒のシズクだけを取り出しました。
タイコートプライマー塗布
反対側もサビが出始めていたので、同じように
AV8 ⇒ POR ⇒ タイコートプライマーの順で処理
今回パテは、使う予定は無いので・・・
目立たないところだし〜
タイコートプライマーを出来るだけ盛ってやったぜ〜(^^;)
タッチアップ塗料は、前回ドアのサビ処理で調合した
自称「IVYマーコスホワイト」の出番です(^^)
タッチアップ完了!
あまり目立たなくなりましたヨ〜♪
なかなかいい感じです(^^)
同じく反対側もOK♪
こちらも、一瞬「えっ!ドコ?」ってッ感じで
ほとんど目立たなくなりました〜♪
まぁ〜、素人作業なので自分的には「大変良く出来ました」って感じかな♪
これからもサビとの戦いは続きそうなので気が重いけど・・・
頑張って、ミニを労っていきたいと思います。
PS
このサビ補修から3年後のその後の様子をまとめました。
でわでわ
IVY