ある日、ステップの←付近にサビた鉄粉が付着して溜っていることに気が付いた。
ウォ〜、またまた恐怖のサビじゃぁ〜!
と驚いて周囲を見渡してみても外見上何処にも異常は見当たらない。
その時は、ホッとして
多分サビの粉を踏んでしまった靴からでも付着したのかな〜
なんて安易に思って拭き取り掃除だけで済ませてしまいました(^^;)
ところが数日経って
また同じ箇所に以前と同じくサビた鉄粉が付着して溜まっています。
これは・・・ということでよくよく見てみると
どうやらドア内部のサビがドアの水抜き穴から溢れ落ちているようだ!
もしかして、ドア板金の内側が腐ってしまっているのかと不安がよぎるwww
でもまてよ〜
仮にドアにサビが発生していてこれだけ粉になってサビが落ちてくるのなら
進行状態はかなり重症で表面にも異常が見られるはずなのだが・・・
表面上は異常がないということは内部の部品に原因があるはずだ!
もしも内部部品の腐食が原因だとすれば考えられるのは
最も錆びやすいウィンドーガラスレギュレターチャンネルしか思いつかない
イヤっ!最悪そうであって欲しいと祈りつつ内部の点検をしてみることにした。
点検作業
ドア内張りを外してみる。
うちのミニは、残念ながら純正で付いているはずの透明の防水ビニールシートは
紛失されたようだ!
その代わりにガムテープで作業用穴を塞いで防水してあった。
ガムテープを剥がしてみると・・・
あれっ!左右2カ所に付いてるはずのウィンドガラスレギュレターチャンネルの
フロント側が無いぞ!
どおりでいつもガラスが傾いていたんだ〜(^^;)
ガラスはレギュレターのレール駒にかろうじて引っ掛かって乗っている状態だ!
これでは、何かのショックで外れてしまってガラスがドアの底に前のめりに
脱落してしまう可能性が大きいね!
走行中に事が起ってしまったら大変だったな〜
そうなる前に気が付いてヨカッタ(^^;)
レギュレターチャンネルはドアの底に落ちていました。
しかもこんなボロボロの状態になっています。
床にコンコンと軽くたたいてみると大量のサビた鉄粉が落ちてきました。
ステップに溜まったサビの鉄粉はこれが原因だったんだ〜っ!
まぁ〜、ある意味ドア自体の板金ではなくてヨカッタ!
部品であれば交換して済むものだからね〜とりあえず安心(^^;)
ゴムシールにもサビが頑固にへばりついていて、掃除するのが大変そうだ
掃除しても再利用出来るのか危うい状況ですwww
一通りドアの内側を点検して錆びたところは無いか確認しました。
今のところ一応大丈夫なようです・・・♪
貰いサビが発生しないように、内部にこぼれ落ちたサビの鉄粉を
磁石を使って丁寧に取除き、仕上げにノックスドールをまんべんなく吹付けて
防錆処理をしておきました。
やっぱり、サビの予防といえば何と言ってもこれですよね^^
ずいぶん前から、愛用していますが、さすがにあの有名メーカーボルボが
標準使用しているだけはあると思います。
ドアの内側から錆びやすいミニですが、ドア内部に吹きかけておくだけで
とりあえずは安心です。
さて、ウィンドガラスレギュレターチャンネルも早めに入手して
後日、取付作業にかかりたい思います。
レギュレターチャンネルを購入の際は、いつもの普通のタイプにするか
サビに強い国内製造のステンレス製にするか迷いますが・・・
ステンレス製はとても高価なんだよな〜(^^;)
余談ですが・・・
ウィンドーガラスレギュレターチャンネルの腐食によるウィンドガラスの開閉不良は
多分、クラシックミニを愛する多くのミニフリークの皆さんたちも経験していると思う。
これは、ミニのもう一つの弱点として挙げられるのではないだろうか。
ご他聞に漏れず
自分も以前所有していた98年ミニメイフェアーでこの洗礼を受けました。
いつ頃からかガラスの開閉時にレギュレターを回すとガガッと引っ掛かるようになり
おかしいな〜と思いつつも放置していると
ついにある日の外出先で、開けてあった窓ガラスが急に上がらなくなってしまいました。
さらに最悪なことに、帰る途中で雨が振り出してしまい
何でこんなときに限って雨降るかな〜・・・
なんて思いながら濡れて帰った経験があります(^^;)
あの時は、まだ宜野湾にミニの専門店キングスロードが営業していたので
早速に部品を入手して自宅のガレージでDIY修理しました。
初体験だったし手探り状態の修理で大変だったけど・・・懐かしく思い出すなぁ〜。
ところで・・・
現在の2代目マーコスミニの運転席側のウィンドーガラスは
普段はとりあえず水平にはなっているけど
手で押し下げるとご覧の通りフロント側に傾いてしまう。
これは、最初からこの状態だったが
以前経験したようなガリガリ引っ掛かるような違和感も無く
今のところ一応ウィンドレギュレーターの不具合も感じることはなくて
問題なく動作しているので、先程の前後に傾くガタ付き等が気にはなっていたものの
今までずっとそのまま放ったらかしにしてあった。
今回の点検でこの原因がウィンドガラスレギュレターチャンネルだという事が
分かったので、部品を入手次第に早急に補修しておきたいと思います。
それでわ・・・♪
@ivy_marcos32