先日立ち寄ったお馴染みのダイソーで、何か使えそうなものは無いかといろんなコーナーを物色していたら・・・!
手芸、お裁縫用品のコーナーで「しるし付けペン」というモノに目が留まりました。
布地などを裁断する時や型紙などで寸法などを写し取る場合に使う、いわいる生地にしるしを付けるチャコと同じ用途のモノらしいです。
一応布地や紙用って書いてあるけど、水ですぐに消せるって書いてあるし~
レザークラフトに使えたら便利そうだなと思い試しに買ってみました。
買ってきたのは、濃い色の生地用で水ですぐに消せるタイプと白や淡い色の生地用で2〜3日で自然に消えるタイプのチャコペンだ。
それと自然に消えるのが待てない場合の専用消しペンも購入した(^^;)
目次
インプレッション
早速試してみます(^^)
早速、濃い生地用の水で消せるタイプのチャコペンをブラックレザーに使ってみた。
今回ははっきりと確認が出来るように、あえて大胆にも銀面にラインを描いてみます。
書いた直後は、何にも写らないが数秒たつと白いインクがクッキリと浮き上がってきて、しるしがはっきりと見えるようになりました。
おお~、これだけはっきりと印がつけられると裁断が容易になるね~
なかなか良さそうだ♪
ラインの修正も湿らせた布でふき取るだけでOK♪
例えば失敗したラインも・・・
サッと綺麗に消すことが出来ました♪
これだと作業中に銀面に印をつける必要に迫られた場合でも安心ですね♪
但し、筆圧はあまり力を入れない方が良いです。
筆圧が強いとインクは消えても書いた跡が残ってしまうので要注意!
次のペンにも期待が高まる♪
次にナチュラルのサドルレザーで試してみます。
こちらもあえて銀面に描いてみました。
さすがに白いインクでは、ラインが目立たないので、今度は淡い色用に買った自然に消えるタイプのチャコペンを使ってみます。
すると先程とは様子が違って、インクを吸込んでしまっているみたいです。
ラインもあまりクッキリとは写りませんね~
白インクのペンで気を良くしていただけにちょっとガッカリしました。
そこで、今度は専用の消しペンで消そうとしたところ・・・!
あれっ!全く消すことが出来ないぞ〜
それどころか、消しペンの溶剤を更に吸い込んでしまってシミの様に染まったみたいになってしまいましたよ~
最悪ぅ~www!
しばらく時間をおいて様子を見てみたが、全く変化なし!
これは使えないなぁ~、全然ダメだ~www
てか、サドルレザーナチュラルの銀面に使ってはいけませんね~
大事な銀面がこんな状態になってしまっては
もう素材自体までもが使い物にならず、パ~になってしまいました。
貴重な革材料が・・・とてももったいないです~(^^;)
最後に・・・
今回はあえて革の銀面(表面)に試してみた結果から、濃い色の生地用で水で消せるタイプのチャコペンは、ブラックレザーのみには有効だということが分かりました。
淡い色用のチャコペンはナチュラルのサドルレザーには使えません。
レザークラフトで
水性インクタイプのペンは基本的に使えないということは、考えてみれば分かることだったけど試してみることで、体験的に実感として納得できたのはいい勉強になりました♪
おしまい♪