前回のブログ記事にも登場した、パーカーのボトルインク「ブルーブラック」です。
数年前にレザークラフトの自作でA5サイズのシステム手帳を作って以来
筆記用に使っていた、パーカー万年筆用に購入しました。
今まではインクカートリッジを使っていたのですが、カートリッジの在庫も
残り少なくなってしまったので、予備のインクとして
ブラックとブルーブラック両方のボトルインクを事前に買い置きしてありました。
前回は、パーカーよりも先にパイロットの”カクノ”に
このブルーブラックを入れて使いましたが
パーカー万年筆も今まで使っていたブラックとブルーブラックの
両方のインクカートリッジの在庫が切れてしまったので
そろそろ、本家本元のパーカーに使い始めてみようと思います。
まずは、ブラックのボトルインクを開封して使ってみたところ・・・
アレアレっ!
実際に書いた線や文字を見てみるとインクカートリッジの時とは
インクの感じが全然違います〜!
今まで使っていたインクカートリッジのブラックは
墨のような漆黒の黒って感じで、言ってみればカーボンインクの様な真っ黒で
はっきりくっきりの文字って感じだったが、今回のボトルインクは書いた文字に
濃淡が出て、いわいる万年筆らしい表情の文字になりました。
これが万年筆らしくて良いという人もいると思うけど〜
自分としては、あのカートリッジの黒が気に入っていたので
なんか少し残念だなぁ〜
レビュー
これでは、このブラックのボトルインクを使う気にはならないので
やっぱり万年筆は、人気のブルーブラックだよな〜なんて言い訳しながら
今度は、ブルーブラックのボトルインクに入れ替えてみる・・・
ところが・・・
これまた、インクカートリッジのブルーブラックと全然色味が違うぞ〜!
カートリッジのブルーブラックはもっとダークな感じで
どちらかと言うと紺に近い感じだったのに〜
これでは、青味がけっこう出ていてブルーブラックというよりも青に近いなぁ〜
前回、パイロットの”カクノ”に使った時には全然気が付かなくて
これはこれで気に入って何も気にすること無く使っていたけど・・・
多分、カクノのペン先がF(細字)で、個体差なのか?更に極細だったので
気が付かなかったのかも(^^;)
同じメーカーなのに不思議ですね〜
カートリッジもボトルも同じインクを使っているとばかり思っていたのに
ボトルインクとカートリッジのインクは質を変えているのかね〜?
それとも、今までのインクカートリッジが約30年前の古い製品だったから
インクそのもののが仕様変更になってしまったのかなぁ〜?
でも、やっぱり自分としては、ブラックにしろブルーブラックにしろ
カートリッジの色味がとても気に入っていただけに非常に残念だよっ!
それならば・・・!
ブルーブラックにブラックを混ぜてもう少しダークな色に調合して
自分好みのオリジナルカラーにしてみよう♪
ということで、オリジナルカラーのインクを作る為に
プラモデル用塗料の空ビンとスポイトを2本準備した・・・
基本的には、ブルーブラックを中心にしてそれにブラックを少量づつ混ぜていって
好みの色になるように調色した。
気に入ったら、しばらくの間は使い続けようと思っているので量を多めに作る(^^)
おぉ〜っ!
なかなか、いい感じに出来たぞ〜♪
インクカートリッジの色に近いけど、気持ちの分少し暗めにしたサァ〜
どちらかと言うと濃紺って感じかな?
しばらくは、これで物書きを楽しんでみよう〜(^^)
ところで・・・ッ!
最近、なぜか急に万年筆自体にハマり出してからと言うもの
インクの色や同じ色でも、各メーカーによっては色味が違っていることにまで
気にするようになってしまって〜大変な事になってしまっています。
何でこうなってしまったのか・・・
凝り性は本当に困ったものですね〜
でも、気になるものは仕方ないさぁ〜(^^;)
何でも追求してしまう性格ではこれは必然だったのかな〜♪
IVY