コーチ 万年筆 シグネチャー ブラウンMonoMax限定
MonoMax2013年1月号に、創刊5周年記念豪華付録として
生産された稀少な逸品、あの有名ブランドCOACHの万年筆です。
先日ヤフオクで手に入れました♪
ヤフオクの画像で確認した範囲では、ブランドのCOACHだと言っても
まぁ〜高々定価が790円だった雑誌の付録だし、こんなにも激安なので
大したことは無いだろうな〜なんて思いましたが・・・!
1円スタートでかなり安く出ていたのでどんなモノなのか
好奇心から思わずポチッしちゃいましたよ〜(^^)
ところが・・・
全く期待していなかっただけに、届いた実物を見てとても驚きました〜!
見た目にも高級感が漂い、手に取ってみると、ずっしりとした重みで
重厚感が有り、品質もとても雑誌の付録とは思えないつくりです!
シグネチャーブラウンの本体にはCOACHのロゴが型押しのように
エンボス加工されており、さすがのブランドCOACHの名に恥じない
クオリティーに一瞬で気に入ってしまいました〜♪
えぇ〜、これが本当に雑誌の付録か〜!
スッゲ〜太っ腹〜、なんて感心してしまいました。
いやっ!「なにもあの有名ブランドのコーチだからじゃないよ」
って言いたいけど・・・
やっぱ、俺ってミーハーなのかな〜(^^;)
MonoMaxって雑誌は今まで存在すら知らなかったんですけど・・・(汗)
今回の件で気になって調べてみたら
いつも豪華な付録で話題になっているようですね
今度からは、本屋に立ち寄った時には真っ先に探してみようと思います(^^)
目次
雑誌付録のCOACH万年筆
手に入れた万年筆は、もちろん中古です(^^;)
誰が使ってどのくらいの間、放置されていたのかは知る由もないけど
付属カートリッジの一本は使い切られていて本体にそのまま刺さっています。
現状ではもうすでに文字を書くことは出来ませんでした。
とりあえず、使えるようにクリーニング(洗浄)してみます。
画像を取り忘れてしまいましたが、洗浄にはスポイト、シリコンチューブ
注射器等を使って基本的に水洗いしました。
クリーニング完了!
空のインクカートリッジもキレイに洗浄出来ました♪
付属のインクカートリッジは、一応使わずに予備として取って置いて
洗浄したカートリッジに、先日調色して作ったブルーブラックを充填しました。
オリジナルインクのカートリッジを本体に装着♪
早速、書いてみると・・・
なめらかな滑りでペンが走り、とても気持ち良く書けるので
なかなか良いですね〜♪
ニブには刻印が何も無くノッペリしているので少し寂しい感じがして残念です〜
ペン先はおそらくM(中字)といったところかな?
F(細字)だったら最高〜っ、もう文句無しだったのになぁ〜w
・・・惜しい(^^;)
M(中字)は英字が中心だったら何の問題も無いけど
やはり日本語は漢字を使うのでMでは文字がつぶれてしまったり
必然的に大きな文字しか書けなくなったりと自分にはちょっと使い辛いので
いつもF(細字)を好んで使っているのだが・・・
ペン先を改造してみよう!
でもやっぱり太いな〜
う〜ん、どうしよ〜悩むさ〜っ!
よしっ!ペン先を削ってみるか〜(^^)
ということで・・・ペン先の改造に挑戦してみます。
まずはリューターを使って荒削り?
荒削りとは言っても、やはり精密でデリケートなペン先なので
拡大鏡や精密ルーペを使ってごくわずかな微妙なタッチで慎重に
何度もペン先を確認しながら削り込む!
この辺は、プラモの部品作りの経験が生かされますね〜(^^)
今度は、これまたプラモ用に使っていたサンドペーパーを用意した。
本当はもっと目の細かい3000〜4000番くらいのサンドペーパーも
欲しい所だけど、あいにく手持ちがないので仕方ないね(^^;)
そんな番目の細かいサンドペーパーってどこかで売っているのかな〜
模型屋では見たことも無いし、まさかコンパウンドなんて使えないよね〜www
リューターで適当な細さに荒削りした後に
まずは、1500番のサンドペーパーの上でペン先をグルグル書き回して
好みの細さになるまで文字を確認しながら何度も繰り返す。
大体良い位の細さになったので次に2000番の上でグルグル書き回して
書き味が滑らかになるまで何度も繰り返した。
ペン先が細くなればなるほど、書き味のカリカリ感は増してくるはずなので
適当な所で完了した。
おぉ〜っ!
さっきと比べてかなり細くなりましたよ〜♪
でもまだ、F(細字)とまではいかない感じだなぁ〜
MとFの中間 MF くらいかな?
更にもう一度、各サンドペーパーの上でグルグル滑らせて
やっと納得のいく F(細字)になりました♪
最後に、カミソリ等の刃物の最終仕上げ用に使うオイルストーンの上で
軽くグルグルと滑らせて、実際に使う場合の紙の上でも引っ掛かりが無く
気持ちよく書けるように最終仕上げをして、細字特有のカリカリ感も最小限に
抑えることが出来たと思います。
と、まぁ〜ッ!無謀にも自分の思いつく方法でやってみたけど・・・
運良くいい感じに仕上がったのでヨカッタ〜大成功です(^^)
万年筆のうんちくは何も分からないので
とにかく自分が気持ち良く使えればそれで良いのかな♪
インクカートリッジ
さて、ペンも自分好みに改造することが出来たのは良いけど・・・
肝心のインクカートリッジは、2本しか付属してなくて
専用のインクカートリッジは何が適合して、何処で売っているのかも
分かりません。
インクが切れたら今回のようにボトルインクを入れて使えば良いじゃん
って思うけど、カートリッジの抜き差しを繰り返すとそのうちガバガバに
なって密閉性も無くなって、インク漏れ等の不具合が出そうだしなぁ〜
なんて、不安に思っていたら・・・
なんとっ!
偶然にも100均ダイソーで見つけちゃいました
チョ〜ッ!ラッキ〜って感じ♪
これでカートリッジの不安はあっさり解消です(^^)
おわりに・・・
最近は万年筆のネタばかり・・・
こだわり出したらひとつの事に集中して
その話題しか書けない自分をお許し下さいww
実は、もう一個だけ同じような話題を書いて近日中にアップする予定ですが
次回の記事を最後に、しばらくは万年筆ネタはおあずけにしようかな〜
書きたくなったらすぐにでも禁を破ってしまいそうだけど・・・(^^;)
次にやりたい事が見つかったので、これからはそっちに集中したいと思います。
でも、万年筆っていじっても良し、インクに凝っても良し
手書きもどんどん進むし、インテリジェンスな気分にもなれて
ユーディキヤー(秀才)になったみたいな気になれる!
本当に楽しい文房具です♪
でわでわっ!
全然期待してなかった、激安ゲットの万年筆が思った以上の上物収穫に
大感激したというお話でした♪
IVY