仕事で那覇へ向う途中に、休憩のため宜野湾ローソンに立寄った。
買い物を済ませてコンビニを出発したところで突然クラッチの異常が発生!
症状は・・・
はじめのうちは、クラッチの踏み込みに異常な遊び幅が大きくなった。
そのうち遊び幅はドンドン広がっていって
約1kmほど走ったところでついにはクラッチがスカスカになってしまった。
ウワ〜ッ!
途中まではあんなに調子よかったのにぃ何でよ〜と思いながら・・・
ちょうど国道58号線に向う下り坂を走行中だったので
惰性で走らせて脇道の伊佐交差点パイプラインに入り、道端に停車。
そこで自走不能に陥ったかに見えたが
何度かクラッチをポンピングで踏むとかろうじてかすかな手応えがあったので
そっとローギアに入れて何とか広い道までたどり着くことが出来た。
ボンネットフードを開けて確認してみると
クラッチレリーズからオイル漏れを発見。
すぐに原因を見つけることが出来たのだが
パーツも無いしここからでは家のガレージまで引き返すことはまず無理
仕方が無いのでうちのマーコスミニの主治医であるエム商会に連絡を取り
ミニをとりにきてもらって緊急入院となった。
修理はクラッチレリーズシリンダーのオーバーホール
インナーパーツの交換で完了。
幸い、代車を貸してもらったので、仕事も無事に完了出来た。
パーツ
クラッチレリーズ
ミニデルタ
インナーリペアキット・クラッチレリーズシリンダー新タイプ
ミニスペアーズ
インナーリペアキット・クラッチレリーズシリンダー新タイプ
ローバーミニ/クラシックミニ クラッチレリーズシリンダー 新タイプ’82y-
ところで・・・
今回は緊急事態のため修理工場へ入院となり、大事に至らずに無事に事なきを得たが、本来ならこうなる前に日頃のメンテナンスでチェックしておいたほうが良い箇所だ。
クラッチレリーズからオイル漏れを発見した場合は、即刻レリーズシリンダーごと交換するか
インナーリペアキットで補修するか悩みどころではあるが、それはその時の状況次第の判断にお任せする。
レリーズシリンダーには、新旧のタイプがあるのでよく調べてから入手したい。
また強化スポーツタイプもあるので予算に合わせて検討するとよいだろう。
使用されている純正のゴムカップやブーツは、やはり英国クオリティーということで品質に疑問があるので国産代用品を使用するのが、よりベターだと思う。
レリーズシリンダーの新品交換の際に
ブーツとゴムカップも国産代用品に取替えてしまえば、もう完璧!
代用品についての情報は、残念ながらまだこちらでは整理できてないので
早急に詳細を調査したい。
修理期間:2012年3月1日~3月5日
追記
ちょうど2年後、再びクラッチのオイル漏れが発生!
2014年5月27日に再修理で部品交換も完了しました。
でわでわ…^^
IVY