今後、暗いヘッドライトを補うため
スポットライトまたはドライビングランプを取付けようと検討中だ。
近日中にOMC(オキナワミニクラブ)と那覇のミニクラブ”ピクニック”の
合同英国発注会が開催予定なので、その時にその補助ランプを注文するつもりでいる。
レートや送料を換算しても国内購入よりも半額以下の価格なので
あれやこれやと欲しいパーツをまとめる作業がとても楽しい・・・
物欲をどこまで抑えるかが難しいけど!
定期的に行われる英国発注会は本当に助かるし
当クラブ最大の目玉メリットかもしれない。
さて・・・
補助ランプを取付ける場合は、室内にスイッチが必要となるので
取付け場所を検討してみたところ
やはり運転席ダッシュボード下、ステアリングポスト左となりが一番適当に思われるので
ここにスイッチパネルを製作して取付ける事にした。
そう言えば、うちのカミさんいわく
運転席のハンドル下のその醜いゴチャゴチャした配線は何とかならないのッ!
ハンドル下げたからよけい目だってるサァ~
なんて常々のたまっていたので、目隠し(ブラインド)を兼ねたパネルを作ってみる
メイキング
2012年3月31日(土曜日)
スイッチパネル 兼 ハーネスブラインド
最初に作ったパネル
今回、表皮は贅沢に高級石垣牛のシボ加工の革を使用した
ベースは2ミリ厚のアルミ板
やはり全体的に配線が隠せるように作り替えた
同じく2ミリのアルミ板
取付けベースはステアリングアジャスターのボルトを利用
簡単に脱着が出来るようにロレットをアルミで製作
ゴチャゴチャ配線が丸見え
お飾りのバッジを貼付けて、とりあえず今はハーネスブラインドとして使用
目障りな配線が隠れたので、とてもスッキリしたイメージになったと思う ♪
この次は、スイッチやパイロットランプを取付ける予定(^^)
フォグランプ・スイッチパネル完成
ずいぶん時間が経ってしまったが
ようやく用品や部品等が揃ってきたので
とりあえず以前に製作して準備してあった室内のハーネスブラインドに
スイッチパネルとして利用出来るように追加工作を始めた。
作業期間:2012/07/24~2012/08/09
メイキング
フォグ&ドライビングランプ 室内スイッチパネル
補助ランプを取り付ける準備のために前もって作ってあったスイッチ取付け用のパネル
ステアリングポストの奥にあるごちゃごちゃした配線やリレーハーネスなどの
目隠しも兼ねている
自作したアルミローレットボルトでパネルの着脱は簡単に行えるようにした
スイッチ作成や補助ランプ取付けのために取り揃えた用品や部品類
まとめ買いなので、割安なネット通販を利用した
そのままこれを追加加工しようと思ったが、下側から配線が
飛び出してしまいそうで折角のハーネスブラインドの意味がなくなるので
結局、再度作り変えることにした
同じく2ミリのアルミ板を使って
形状はそのままで、下側を延長して折り曲げ加工をする
作業に夢中になってしまい、途中の工程写真をとり忘れてしまいました(^^;)
表面の皮革は前のものから剥がしてそのまま利用
スイッチ自体のパネルは、ベースに1ミリのアルミ板を切り出して
パソコンで作成した文字をインクジェット用の透明フィルムラベルにプリントアウトして
貼り付け、その上からアクリル板で挟み込んである
まだ、パイロットランプと予定のトグルスイッチが
揃っていないので仮組みの状態だ。
数日たって、部品が揃ったので一気に製作が進み
スイッチパネルユニットとして完成した。
文字盤のデザインも若干変更
現在必要としているのはドライビングランプの2灯のみだけど
将来気が変わってドライビングランプの内側にフォグランプも欲しくなった時の事を
想定してランプ4連化に対応するスイッチにした。
日本ではフォグランプ4灯同時点灯は違法で、車検に通らないらしいので
ドライビングランプとフォグランプはセレクトスイッチで切り替えて点灯出来る
これで、4灯同時点灯は無いので車検にも対応できるのかな・・・?
これでもだめなら、車検時にはランプ自体を取り外すことになりますね~(^^)
裏側の配線はこんな感じ
極力コンパクトにまとめてみた
もしもの場合に備えてヒューズ(5A)も装備
カプラー接続で取り付けも簡単に・・・
ハーネスは1.25sqを使用
スイッチからリレーに接続するためのハーネス(電線)を
エンジンルームから室内に引き込む。
青はドライビングランプのリレー用、黄色はフォグランプ用
共に1.25sqを使用
引き込んだハーネスを接続
室内スイッチパネルの取付け完了
ローレットボルトで着脱は簡単なので、その後のメンテナンスも容易だね
クローズアップ
ハーネスブラインドも兼ねたスイッチパネルで
配線も隠れて見えないのでとてもスッキリした感じ(笑)
今度は、エンジンルームにリレーを取り付ける
リレーはエーモンの20A4極を使用
工具箱に転がっていた数種類の金具を利用して取付け位置を探ってみる
まずはこのL型で・・・
リレーからのアース線
ダブル接続用のギボシメス端子を使い切ってしまったので
ヒート収縮チューブで2本の線を束ねて作った
リレーの取付け位置をあっちこっち探ってみたところ
とりあえずこの位置がいいのかなぁ~
あまりしっくりこない気が・・・
ランプ側の電源用のヒューズは20Aを用意
これもコンパクトにまとめたいのでリレー本体にナイロンバンドで
取り付けられるように加工した
完全防水ではないが、ふた付きはやっぱり安心!
先ほどの取付け位置では、ヒューズボックスを抱き合わせた場合
スペース的に無理があったので金具を変えて取付け位置を変更する
ボンネットヒンジに干渉する恐れもあり見た目にも全く気に入らなかったので
かえって良かった気がする
何かのリレーが取り付けられているブレーキサーボのステーに共付けしてみたところ
これがバッチリ決まった
スペースにも余裕があり見た目にも美しい
全体像はこんな感じ
良い場所が見つかり綺麗に収まったので気分も最高(笑)
これでスイッチ及びリレーの取付けは完了
実際に電源を通してスイッチ&リレーの動作確認でテストしてみたところ
問題なく良好に動作しているようだ
ちなみに、画像の赤い線はリレーが作動した時にランプを
点灯させるための電源用の配線だ
さてそれでは、今回はここまで・・・
今度は、ランプの取り付けと配線を残すのみだね
また時間があるときに作業に取り掛かりたい
追記
先日(2012/09/02)に、やっとドライビングランプの取り付けが完了しました♪
IVY-MarcosMINI 整備記録