以前から気になっていたデスビの交換がやっと終了した。
最初から付いていたフルトラが壊れたため、仕方なく59Dのポイントデスビで走っていたので、やっと純正の1300用のフルトラ付65Dが付いたのはとても嬉しい。
変更の体感は感じられないけど、気分がいいのは間違いない。
・・・うん、待てよ・・・
チェッカーマーコスミニが何で「59Dのポイントデスビ」なんだ!
と、ここで気が付いた人はエライっ!
そうです
マーコスミニには、普通は標準で65DM4のデスビが装備されているんです。
ではなぜうちのマーコスには59Dが取り付けられていたかというと
冒頭でも書いたのでお気付きだと思いますが、社外のフルトラシステムを取り付けるために65DM4では都合が悪く、わざわざデスビをポイント式の59Dに変更してデスビにイグナイターやローターなどの必要な追加部品の取付けや加工を行ったようです。
フルトラシステムは
ジョンクーパー製(一応高性能で高価なシステム)が付いていたようですが、長い間の不動放置状態で壊れてしまい、仕方なくそれを取り外してデスビをポイントに戻して応急処置を施したというわけです。
なので今までは折角のマーコスエンジンを
デチューン状態で走らせていたことになります。
標準に戻る
そして今回のデスビ換装はチューンアップというよりも
やっと標準に戻したということになりますね(^^)
また先日の那覇のミニクラブ、ピクニックとの合同整備会で
アイビー号の試乗をしたOMCのmini-moriさんは、初めて乗るチェッカーマーコスミニのパワーに感動しつつもすぐにエンジンの振れを指摘した。
この症状は自分でも気がついていたので、いつも気がかりだったしアクセルのオンオフやクラッチミートで不快な振動と異音が出て運転もし辛かったため、早くスティディーやその他のブッシュ関係を交換したいと思っていた。
そこで、皆でエンジンを前後にゆすってみたところ
いつものように症状の出る、前後の揺れはほんの僅かな程度「あれっ、おかしい」と思いながら今度は、ステアリングを左右に動かしてみた。
すると、エンジンの横揺れを確認!
この症状は、エンジンマウントに原因がある可能性が大きい
こんな場合、時としてボルトの増し締めで治る事もあるというので
早速、エンジンマウントのボルトを締めようと思ってタイヤハウスから覗いてみた所・・・
なんと、ボルトが1個脱落しているではないか~
しかもエンジンマウントもずれてしまっているようで
ボルトの穴が塞がってしまっている。
さらに、爪で引っかいてみるとシャーシーブラックが、簡単に剥がれてサビまで出てきたのには、ショックを隠しきれなかったな~(上の画像)しかし、この整備会で発見したエンジンマウントのボルト脱落も今回の入院で無事に解決!
M商会の話では
ボルトを入れる際に他の場所で新たに3箇所のボルト脱落を発見したとのことで
その箇所の修正も完了したと報告を受けた・・・
解決できてヨカッタ~(^^)
画像は、今回取付けをお願いしたディストリビュータ65DM4(純正1300用フルトラ付)
ゴールドコイル、リード線等々。
国内でまともに購入すると約5万円位はするが
英国より直接取り寄せたので約15,000円弱で入手出来た。
忙しくて、その後の充分な試乗が出来ていないが格段に良くなったことを期待したい。
2012年7月31日(火曜日)作業完了