こんにちは(^^)/
親戚が集まり、ご先祖様をお迎えして心からのおもてなしで供養をする楽しい旧盆も終わり、その締めくくりとなる、沖縄市(旧コザ市)の夏の風物詩「全島エイサーまつり」も、とうとう終わってしまいましたね♪
窓を開ければ、深夜遅くまであちらこちらから聞こえてきた、三線(サンシン)の音色や太鼓の音ももう聞こえなくなってしまいました。これが終わると、急に夏の終わりを感じて少し寂しい気さえしてきてしまいます。
沖縄では、旧盆の時期を「シチグヮチ」といって、ご先祖様をお迎えするための準備で忙しくなり、地域全体がにわかに活気づいてきます。
また、旧盆に向けて各地域の青年団によるエイサーの練習も盛んに行われるようになり、夕方ごろからは、どこからともなく太鼓の音が聞こえ始めてきて旧盆が近づいてきたことを知らせてくれる。
そして旧盆本番の3日間は、軽快な唄三線に合わせ壮大な太鼓と華麗な踊りで深夜遅くまで街中を練り歩く「みちじゅね~」が繰り広げられ地域の人たちを楽しませてくれます。
エイサーとは、沖縄諸島全域でお盆の時期に踊られる伝統芸能のことです。
旧暦7月15日の「ウークイ(お送り)」の夜に、下界に降りてきて帰りたがらない先祖の霊を、太鼓を叩いて脅かし、再びあの世へと送り出したのがその始まりとされていて、約400年の長きに渡り受け継がれてきた歴史を持っています。
出典:『エイサー』とは?
そんなエイサーの太鼓の音が聞こえなくなってくると
「もうそろそろ秋なんだな~」と四季の季節感がほとんどない沖縄でも
こういったところで季節を感じとっているんですね。
みちじゅねー
沖縄全島エイサーまつり
9月4~5日の3日間の日程で行われた沖縄全島エイサー祭り初日の「みちじゅねー」が空港通り(旧称ゲート通り)をホコ天にして行われていたので、早めに仕事を終わらせて急いで見に行ってきました♪
各地域の青年団が一堂に集結です。
それぞれに特色のある各地域のエイサーが
その場で観て楽しむことができました。
唄三線と太鼓に合わせて、伝統的で軽やかな踊りが華を添えます。
道の両端には、早くから場所取りをした人たちでいっぱい!
真近で見る大迫力のエイサーに手拍子と声援を送りながら楽しんでいました。
後から後から各地域の青年団のエイサーが控えています。
外人さんも楽しんでいるようですね♪
お祭りには欠かせない露店が、雰囲気を盛り上げてくれます。
いや~、すごいね!
人、人だらけで道路は埋め尽くされていて歩くのもやっとという感じでした(^^)
沖縄全島エイサーまつりは年々盛り上がりを見せて今ではもう全国的な大きなお祭りに成長しているようですね。
このお祭りの前身は、エイサーコンクールという小さなイベントから始まりました。
当時は、出場団体に優勝、準優勝などの順位が審査されて競い合っていましたが、地域の特色のある伝統芸能に優劣を付けるのは妥当ではないとのことで勝敗を決めるのは廃止になり純粋に伝統文化を継承する沖縄の一大イベントとして定着しています。
沖縄市コザ運動公園で行われる2日目、3日目もとても盛り上がったようです。
あいにく自分は仕事で観に行くことは出来なかったけど、合わせて行われたオリオンビアフェスタには毎回豪華なゲストが登場するので今回も大盛況!
ものすごく混んでいて、大変だったって聞きました。
また、まつりの終盤に打ち上げられる花火は
レーザーショーの演出もあってとてもヨカッタらしいですよ~♪
2日目に行ってきた娘がとても感動していたので、自分たちも3日目の最終日に用事を済ませてから夕方ごろに会場に行ってみようと楽しみにしていたのですが・・・!
3日目はあいにくの雨(涙)
すごい雷雨となってしまいました。
非常に残念です~(TT)
花火も中止になると思いきや、雨の中を決行したようです。
遠くから、車の中からかすかに花火が見れました。
とても残念ですね~!
でも仕方ないね、また来年を楽しみに頑張りましょう(^^)
さて、もう9月に入って沖縄はまだまだ暑い日がしばらくは続きそうですが、夕方からは暑さも和らいで秋を感じさせるようになってきました。
芸術の秋、食欲の秋、スポーツの秋ということで様々なイベントが目白押しの楽しい季節になってきます。
動きやすくなってきたので、夏の間にあまりの暑さでやり過ごしていたことを再開して好きなことを楽しみたいと思います。
ミニのドライブにも最高の季節になるね♪
それでわ…^^
@ivy_marcos32