沖縄の「漫湖」にまつわるちょっと気になるお話

s-manko 画像出典:漫湖公園 / wikipedia より 

漫湖公園(マン湖)

地元の人にとって気にも止めないようなことも知らない人にとっては
驚かされる地名や名称がある。

沖縄県那覇市の南にある漫湖(まんこ)もその代表といえるだろう。

沖縄の漫湖については、名称・発音が関東地方などにおける女性器の
俗称のひとつと同一であるため県外では話題となることがあり、その逸話は
数多くの語り種を生んできた。

ということでちょっとだけおさらいしてみよう。

漫湖は、その名からは想像もつかないが、湖ではなく干潟で海面とほぼ同じ高さの気水域でありマングローブの植樹などを通し、陸地化が進んでいる。

シギやチドリ等の渡り鳥の中継地となっており101種の鳥類などここにしか生息しない貴重な生物もいるほど美しい自然が保たれていることで知られ1999年には、湿原の保存に関する国際条約・ラムサール条約によって湿地帯の保護登録もなされている。

スポンサーリンク

漫湖 所在地


大きな地図で見る

漫個公園

そんな風光明媚な漫湖だが、過去に一度、地元新聞の投書で
「その名前は何とかならないのか」と訴えられたことがあったらしい。

投書したのは、地元で生まれ育った人ではなく
県外から嫁いできた主婦だったそうな。

そういえば、以前に県外の友人がラジオ放送で
「程よく湿った漫湖を鑑賞しながら父子で写生大会が繰り広げられました」
と流れてきて、とても驚いたと話していたことがあった。

この話を聞いた、その場の全員が爆笑してしまった記憶がありますが
我々県民には何も気にせずに聞き流したことが知らない人にとっては
奇妙な放送に聞こえたのでしょう。

逆のパターン

日産自動車

漫個公園 漫個公園

それとは逆に、だいぶ以前に日産の「ホーミー」「ホーマー」という
ミニバンとトラックが登場した時には我々県民は愕然としたものである。

テレビや各メディアから大々的にCMが流れそれを観るたびに
純情多感な子供だった自分たちは赤面した覚えがあり
県内の運送会社などは、さすがにその名称の車には抵抗がある
ということで購入を控えたという話もあったほどだ。

地元で「ホーミー」とはお宝の味と書いて「宝味」ずばり女性器そのものであり
行為そのものという意味でもある。

また「ホーマー」とは、県外でいうところの「ヤ○マン」
という意味になるのだろう。

ついでにもう一つ・・・♪

沖縄県民の会話で「オーイ、どこいくの?」「オンナのインブで遊びにサァ〜」!

これは、「恩納村の伊武部ビーチに遊びに行くんだ!」と言っているのだが
知らない人が側で聞いたらギクッとするような奇異な会話に聞こえるのでしょうね。

@ivy_marcos32

沖縄
スポンサーリンク

この記事が気に入ったらシェア!(^^♪

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

SNSをチェック♪


この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします


スポンサーリンク