これから、趣味で旋盤加工を楽しむために基礎練習として、主軸手回しハンドルを自作してみました。
タップやダイスホルダーを使用する場合にスピンドルを手回しする為のハンドルです。
工作を効率よく楽しむためには、このような便利な自作工具や道具の製作が必要になってくるんですね。
一度作ればずっと使えますので作る価値はあると思うし、冶具が増えればどんどん機能的な環境になっていくような実感がわきます。
メイキング
Main spindle handle !(主軸手回しハンドル)
またまたこの作業です!快削SS鋼25㎜からの切り出し。
もう手切りはウンザリですが、電動工具のない今のところは避けては通れません。
とりあえず、頑張ってカットしました^^;
バンドソーって幾らぐらいするんだろう、今度調べてみよう!
いきなり完成画像!
集中してしまって、写真を撮るのを忘れてしまいました〜www
す、スミマセン^^;
寸法などは【旋盤を使いこなす本 -基本編- 】を参考にしました。
上の黒いノブを回すと一番下の加工ナットが上がり、スリットの入った部分を押し広げる構造です。中間の段差は単なるデザインで機能的な意味はありません。
こちらがスピンドルの貫通孔です。
直径25mm以内の長尺物を加工する場合には、そのまま貫通させて工作することができます。
ここにハンドルを差込、ノブを回してスリットを押し広げて固定します。
実際に使用してみました。
とてもいい感じの使用感に思わずブンブン回してしまいました♪
バランスウエイトも取り付けてありますので
一応は、装着したままでモーターでの回転もOK!です。
2005年11月17日製作
IVY