MEGURO 500-Z7 ( GUNZE HIGH-TECH MODEL 1/12 scale )
メグロ500-z7(グンゼハイテックモデル)
初めに・・・
小学生以来プラモに触れたこともなかったのに、突然20数年ぶりに世界の模型カタログから、通販でバイクモデルキット購入し、製作テクニックも何も関係なく瞬着で2~3時間で組み立ててしまいました。当時は通販特別価格の約¥3,000〜4,000で購入したと記憶しています。
それが、あの上級者向けのGUNZE HIGH-TECH MODELシリーズだと後で知った時にはびっくりしてしまいました。
知らなかったとはいえ、今になってみるととても勿体ないことをしてしまっていたんですね。
現在では、既に生産中止になってプレミア価格が付いて、万単位のお値段で取引されている場合もあるようです
これはもう再販を切に願うばかりです・・・お願いしますよ〜グンゼ(クレオス)さ〜ん♪
でも万一、再販されたとしても今の時代ではかなりの高額になりそうですが…(^^;)
ところで、このバイクキットは
もう手に入れることは難しいので、以前からバラして最初から組み直し(レストア)をしようと思っていたけど、気が付けばあれからずいぶん時間も経ってしまいました。
このほど、やっと気力を振り絞って
なんとか根性で完成させることが出来たので、ここに記録を残しておきます。
MEGURO 500-Z7 完成(レストア完了)
レストア(作り直し)完成画像
以前作った時には、パーティングラインの処理や塗装もしないで、瞬着で一気に組み上げたために各部のパーツが、思った以上に瞬着でガチガチになっていました。
組み直しの準備で、ガチガチの瞬着を取り除きながら各パーツをバラしている最中に、部品を損傷してしまったり、一部の部品が使用不能になってしまったので、新たなパーツの作り変えには苦労しました。
もともとが金属パーツを多用したハイッテクモデルだったが、損傷したパーツを金属などで作り変えました。
タンク、前後フェンダー、サイドカバー以外の
ほとんどのパーツを新たに作った金属パーツに置き換えてしまったので、既にプラモデルを逸脱した感があります(^^;)
ホイールリム、タンクキャップ、ステアブリッジ、ヘッドライトリム、メーターリムはアルミ削り出しです♪
なるべく本物と同じようなパーツの取り付けになるように、ほとんどの各部ボルトも虫ピンや
アルミ棒などで作って差し込んであります。
メイキングは下記のリンクから♪
自作ツール
今回レストアをする為に自作した治具各種です。
左から・・・
- ミシン用モーターを利用したサンディングマシン
- 10度間隔の割り出し盤(極小ボルト製作用改造ピンバイス装着中)
- 水平に穴をあけるためのピンバイスドリルスタンド
- 垂直に穴をあけるためのピンバイスドリルスタンド
- スポークを張るための補助器具
- 瞬間接着剤グルーミングスタンド&グルースティック
- 9度間隔40穴リム用の割り出し盤
- ゴムタイヤ、サンディング用のマンドレル
- リム製作用の中ぐりアタッチメント
上記の自作ツールのいくつかは、以下のページで取り上げています♪
MEGUROを作るための道具作りのほうが、かえって時間がかかったかもです(^^;)