今回の車検で、工場の担当者からリアブレーキシリンダーにオイル漏れの兆候が見られると指摘があった。幸か不幸かオイルの滲み程度だったようなので、今回は部品の交換修理は免れてそのまま検査を通してもらった・・・!
ヤッベ~!また余分な修理交換工賃がかさむところでした~(;^_^A
工場の担当者から、「自分で交換できますか?」と尋ねられて
とっさに「はい、できます!」と答え、「では、後で早急にメンテナンスしてください」と言われていたので、すぐにでも部品を手に入れてDIY修理したいところだけどwww
なにせ、今回の車検ではクラッチの修理も重なってかなりの出費だったから
もう全然余裕がない。
当面の小遣いも、制限されてしまったし
うちのカミさんに、これ以上の金の話しは出来そうもないです。
今「部品を注文したい」といったらなんといわれるか・・・
もちろん、安全につながる大事な部分なので文句は言わないと思うけど
つ、辛い( ;∀;)
でも、放っておくわけににはいかないよね!
通販でパーツを注文したら、当然家に送られてくるので目立ちます。
なので、今回はブレーキシリンダーそのものを交換するというよりも、日本製のゴムブーツやカップの代用品を近くの自動車部品店でこっそり買ってきて、それを使ってオーバーホールでブレーキのメンテナンスを行うことにします。
これなら、カミさんにバレずに内緒で必要な部品を手に入れられるかも(*´з`)
また逆に、ゴムブーツやカップは日本製のほうが信頼できるので安心です。
リアブレーキシリンダー
ブレーキシリンダーを取り外したときに丸印のガスケットは
多分もう再利用はできないと思います。
まぁ~、新品のブレーキシリンダーを買えば
新しいものが付属しているので問題ないんだけどね♪
※付属してない場合もある。
でも、オーバーホールとなるとこのガスケットが再利用できない場合は
何処からか手に入れることになるはずだ。
このガスケットだけを単品で売っているのかどうか分からないし
探すのもめんどくさいので、やっぱり自作することにします。
メイキング
さて、そうと決まれば、早速にでもブレーキ修理の準備に取り掛かりたい♪
そんな矢先に、幸運にもミニ乗りさんの仲間が新品のブレーキシリンダーを持っているというので、ガスケットの型取りのためにそっくりそのままお借りしてきました。
作業中に、取り外したボロボロになったガスケットで現物合わせで作るよりも、前もってしっかり作って準備しておくほうが何かと都合がいいですよね。
これはラッキーでした(^^♪
ガスケットシート
ブレーキシリンダーのガスケットは、他のエンジン関係のガスケットとは違って単なるスペーサー的な役目だと思われるので、厚みが合えばその辺で手に入りやすいボール紙などの厚紙などでも代用できると思います。
また、牛乳パックなどはかなり良い素材だと思うなぁ~(^^♪
ところで、この新品のブレーキシリンダーに付属している
ガスケットの厚みは0.5ミリでした。
今回は、幸いにも以前に買い置きしてあった
デイトナガスケットシート(0.5㎜)を使います。
因みに、牛乳パックも厚みは0.5㎜なので十分に代用品として使えそうですね
このガスケットシートがなければ迷わず牛乳パックを使ってたかも(‘ω’)
そういえば以前にも、ステディーロッドブッシュを交換をしたときに、作業に邪魔なブロバイ煙突を一時的に取り外した際に牛乳パックでガスケットを作って代用したことがあります♪
型取りトレース
付属のガスケットから型取りすることになるけど、借物なので、なるべく傷を付けないように現物での型取りは止めておいて、とりあえずスキャナーでPCに取り込みます。
取り込んだ図柄を元にイラストレーターできっちりトレースしてデータ化しました。
単純なラインなのでトレースも楽ですね(^^♪
データをプリントアウトして・・・
ハイっ、完成(^O^)/
ノギスを使って採寸した数値でトレースしたので
オリジナルとバッチリ同じサイズに仕上がりました♪
今回は、左右両方を同時にメンテナンスしようと考えているので
ガスケットはとりあえず2枚必要ですね。
後は、国産のゴムブーツとカップを近くの自動車部品店で手に入れてから
実際にブレーキ修理の作業開始です。
その時にまた、レポートを再開します。
でわでわ…(^^♪