レザークラフト / USコインでコンチョを作ろう

001-concho

前回作ったショートウォレット(財布)は、初めてとあって右も左もわからない
手探り状態での製作だった。

こんにちは♪ 先日、自分の店にいつもご来店してもらっている馴染みのお客様の勧めで、レザ...

最初は、作品が出来上がっただけでも嬉しかったけど…

先輩の作品や達人達の製品を見たりしているうちにどんどん眼が肥えてしまって
どうしてももう一度作り直したくなってしまった。

そこで今度は、ロングウォレットを作ってバイクも所有していないけど
バイカーを気取ってみることにする。

まずは、コンチョの製作から・・・!

他の作品を見てみると、ジャンパーホックなどを取り付けるときにコンチョ(バッヂ)を併用してワンポイントのアクセントにしているみたい。

市販品も有るけど、数千円もするし・・・
これから度々レザークラフトも楽しみたいので、道具を揃えて自作することにした。

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目次

道具を購入する

打ち台サイコロと打ち出し棒

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今回、特別に揃えたのは写真に写っている打出し台と打ち棒(矢坊主)だけ・・・

チョット高かったけど、模型製作でヘッドライトのお椀やその他の部品製作にも
使えそうなので、思い切って新品購入した。

オールドコインは持って無いから、まずは手持ちの25セントコインを打ち出してみた!

ただ湾曲になればいいので
思ったより簡単だったけど、芯を合わせるのがひじょうにムズい!
さて、どうしようか・・・(汗)

今は、とりあえずで、まっいいか、…^^;

しかし、外国のコインとはいえ現在実際に流通しているコインを使うのは大丈夫かなぁ〜
日本では通貨損壊で処罰の対象らしいけど・・・!?

銀ロウ付け

では今度は、バーナーを使って組ネジの銀ロウ溶接!

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アチャーッ!大失敗ですぅ~っ!
組ネジの台座がずれてしまったサーッwww

ミスに気が付いて取り外すために更に加熱したら、組ネジの台座が溶けてしまいました。

銀ロウは一度溶接したらもう外れないのね~?

一発勝負なんだぁ~、勉強になりました。

気を取り直して、再チャレンジ ^^;

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今度は、大成功!
この経験を生かして、次回からの銀ロウ溶接はもう大丈夫だはず。
一応、少しだけ自信になったと思う^^

では、これから製作するウォレットのジャンパーホックとして使用しましょう♪
カッコ良くなるはずよぅ~!ワクワク(笑)

今回は、作るのに必死になってしまって、作業行程等の詳細な説明画像の撮影はすっかり忘れてしまいました。

次回の製作時にはもっとしっかり画像を撮影したいと思います(^^;)

2007年09月07日(金)
過去の製作記録データより

追記

m_img 2013年12月19日

あれから、もうすでに何度もコンチョは作ったけど
前に「 次回の製作時にはもっとしっかり・・・」と書いておきながらすっかり忘れて
このような放置状態・・・zzz(^^;)

DSCN2177  DSCN2178

今度、コンチョを作る時は、忘れずにしっかりメイキングの様子を
画像付きで記録しておきたいと思う。

まぁ〜、あまり参考にはならないと思うけど・・・汗!

おっ!写真に写っているこの器具は何だっ!

Coming soon(^^)

m_img 2020年5月14日

コンチョ製作動画

メイキングを記録しようと思ってあれから随分な年月が経ってしまいました。
この記事のことはスッカリを忘れてしまっていましたが、この度やっと製作過程の様子を
記録することができたので、追記しておきます。

メイキングは動画でまとめたので、よろしければご覧ください。

【レザークラフト】USコインでコンチョを作ろう Vol2!ばねホック式の作り方

今回のコンチョは、組みネジではなく一般的なカシメ金具やバネホックを利用して
作ってみました。

使用したコインは、USコインのダイム(10セント)です。

コンチョ製作には、銀ロウ付けというイメージがありましたがカシメやバネホックなどの
小さな金具は、半田付けでもOKでした。

銀ロウの場合は、火力の強いバーナーが必要になり、ちょっと恐い部分もありましたが
半田付けの場合は比較的小型のバーナーでもちゃんと作れるので安心して気軽に作業が
できます。

その気になればとても簡単なので、興味のある方はぜひ挑戦してみて
自分だけのオリジナルな作品を作って欲しいと思います。

IVY

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