Zippo case / レザークラフト練習課題製作 Vol.3
前回試作したジッポーケース(ホルダー)は、初めての挑戦ということで完全に失敗作に終わってしまって、残念な結果になってしまいました(汗)
前回のジッポーケースの仕上がりも全然自分のイメージ通りじゃなかったので、今回は作り方も変更して、市販の製品でよく見かける型押しに挑戦してみることにしました。
では、チャレンジです(^^)
やり方は、全く解らなかったけど・・・!
水に濡らせば革は伸びてくれるだろうと思い、洗面器にポットのお湯を貯めて数分間、革材を浸してみた。
その後、充分に湿った革材を古いジッポーに
直接押し当てて指で押さえながら革を伸ばしていく・・・
思った以上に結構な力が必要で、後に指に激痛が走るようになってしまいました。
激痛に耐えながらしばらく力を加えていると、ジッポーの形になじんできたので
そのままの形をキープしながらドライヤーで強制的に乾かすことで、ジッポーライターがピッタリと収まる専用型押しケースを作ることができました♪
目次
製作メモ
前回のジッポーケース Vol.1~Vol.2 製作での教訓と反省点を元に
ジャンパードットボタンの金具部分の取り付け方法に改良を加えて、金具が直接ライターに触れないようにしてあります。
型紙は、前回の作業で作ってあったので、材料を切り出して約2時間ほどで完成。
ついでにベルトーループにキーホルダーも追加して機能性をアップさせてあります。
後から知ったのですが、今回の技法はウォーターフォーミングといって
本来は、最初にジッポーの形状と同じような木型などを作って、それに濡れた革を巻いてクランプ等でグイグイ押さえ込んで形を整形するようです。
知らなかったとはいえ、偶然にも似たような事をやってたんですね(^^)
Data
表面素材:黒AMヌメ革1.5ミリ厚
内装素材;黒AMヌメ革1.5ミリ厚
縫い糸:蝋引き麻糸(白、太)
製作目的:練習用試作
投稿日時:2008年2月13日(水) 17:19
コンチョバージョン
改良版ジッポーケース
クォーターダラーコンチョタイプ
前回(当ページ上部の最初の作品)のジッポーホルダー(型押し)の改良版です。
前回は、蓋の部分が少し短か過ぎのような気がしたので、再度型紙を調整して最終デザインとして新しく作り直しました。
今回はジャンパードッドボタンの代わりに、自作のUS25セントコインのコンチョも取り付けてあるので、とても豪華な雰囲気になったと思います(^^)
教えてくれる人もいないので試行錯誤の中で、さすがにこれだけの数を作ってしまうと、完成度もアップしてきたような気がします。
ジッポーケースに関しては
最近では、自分なりに一応は満足できる仕上がりになってきました(^^)
でも、もうジッポーケース(ホルダー)の製作は飽きてしまったなぁ〜。
誰かが「欲しいから作って!」と言っても、もうしばらくの間は作りたくないです(汗)
それに、自分でも使う予定もないし・・・!
結局、今までに作ったジッポーケースは全部友人に差し上げてしまったので
手元には、何一つも残っていませんwww(笑)
Data
表面素材:黒AMヌメ革1.5ミリ厚
内装素材;黒AMヌメ革1.5ミリ厚
縫い糸:蝋引き麻糸(白、太)
コンチョ:USクォーターダラー(25$)コイン:自作
製作目的:デザインの最終改良版
投稿日時:2008年2月13日(水) 17:55
型紙(pattern)データ
型紙のデータを添付します。
もしも、是非自分も挑戦してみたいと思っている方で、こんなものでもよいのなら型紙をダウンロードして参考にしてもらえたら嬉しいです♪
ご注意:免債事項
型紙使用の際は全て自己責任で取り扱って下さい。
ダウンロードした型紙はあくまでも参考程度にご利用下さい。
この型紙で直接革の本裁断は行わないで下さい。
本裁断の前に型紙で別の厚紙等を切出して必ずデザインの擦り合わせを行って下さい。
この型紙を使用した事で生じた損害や不都合には一切の責任は負いませんのでご了承下さい。
“ジッポーケース型紙データ” をダウンロード
でわ…^^