定期的にバンパーを外してみよう・・・
愛車の最大の敵、サビっ!
大事にしていればなおさらの事、サビは本当に厄介で心配ですね〜
発見したときのショックは大きい物があります。
特にミニは、鉄板の材質に難点があってさびやすいとされています。
一般的に1996年までに製造されたミニは比較的にサビニ強く
1997年製からは、逆に弱くなったといわれています。
製造コストの削減などで材質や素材が変わってしまって炭素の成分が
多く含まれるようになり、鉄板自体の硬度は硬くなったもののサビには
弱くなったそうだ。
街角でドアの下にサビが発生しているミニをよく見かけるが、年式を聞いてみると
ほとんどの場合が1997年式以降の比較的新しいミニの場合が多いのです。
目の届かないバンパーの下などは、要注意な箇所なので定期的に
バンパーやモール類など取り外せる部品は取り外してみて、サビのチェックを
してみる事をお勧めしたい。
先日、オキナワミニクラブのメンバーの自宅にあるガレージで
クラブメンバー数人が集まって、合同整備会を行った。
それは、広大で素晴らしい
まさに男の憧れを絵に描いたようなガレージでした。
その時に、皆に手伝ってもらって My-mini(アイビー号)に
リアのネガティブキャンバーを取付けてもらいました。
ネガキャン取付け時のジャッキアップでリアバンパー取付け部に大量のサビが
発生しているのを発見してしまい、それがもう気になってしょうがない。
そのまま放って置いたら、サビに侵されてしまい折角美しいアイビー号が
醜い姿になってしまうのではないかという思いが頭から離れません。
そこで、仕事の合間を縫ってちょろちょろと4日間を費やしてサビ取に大奮闘!
まぁ〜、気休め程度にしか出来てないと思うが、取りあえず気分は収まりました。
working
リアバンパー周りサビ取り大作戦
クラブメンバーのモリコネガレージでネガキャンを取り付けるため
リアのジャッキアップをしたところ・・・
リアバンパーに隠れた、バンパーステーパネル裏側にビッシリと
サビが発生しているのを発見。
なんじゃこりゃ~!ってなわけで
その場でバンパーとリアフォグランプを外し、ステーパネル裏側を
サンダーなどでサビを落として、更にサビチェンジャーを塗布して
そのまま帰ってきた。
ひどいサビの侵食で、所々のパネルが欠けるまでになってしまったので
どうせ見えないところだとあきらめて、サンダーでほとんどのサビと共に
削り飛ばした。
バンパー取り付けパネルのふちに付いている黒っぽいものは
サビチェンジャーによって、黒い皮膜に変化した所だ。
見ての通り、リアフォグランプを外した後もくっきりとサビが付着していて
見た目にひどい状態でした。
しかし、 ラッキーなことにフォグの取り付けステーのサビが付いているだけで
ボディーにまでは、もらいサビに至ってはいない。
発見が早くて よかった・・!
さて、取り外しておいたバンパーの処理です。
折角なので、この間買ったサビ取クリーナーで念入りに磨いておく。
裏側には、防錆処理がされていて、見た感じサビが発生している
様子はないようだ。
汚れているのがとても気になったけど、大変そうなので
そのままにしておいた。
ただ、ボルトにサビが有ったのでサビチェンジャーを
たっぷり塗っておくことにした。
取り付けナットとワッシャーにもサビチェンジャーをたっぷり塗りこむ。
サビチェンジャーの皮膜でナットがきつくなりそうだが
WD-40やCRCが有るから大丈夫でしょう!
ホントは、サビ付いたナット&ワッシャーは全て新しいものに
交換したかったが、ナットがインチ仕様なのか合うものが見つからないので
ワッシャーのみステンレスに交換する。
気休めだと思うけど、とりあえずもらいサビを防ぐ為
ワッシャーとボディー間の、ゴムパッキンも作っておいた。
ミニのパネルは、スポット溶接の為、パネル間に隙間がかなりあるので
この隙間に、水が入り込んでサビが発生しやすいみたいだね~。
この隙間を埋めるように、アクリル塗料をタップリ塗りこんで防錆処理をした。
色が合ってないのは、見えない部分だしご愛嬌ということで・・・・!
サビ取作業完了!塗料の乾きを待って丸4日間の作業だった。
見えないところだけに、何も変り映えはしない。
だけど、ついでにオーバーホールを兼ねて大掃除したフォグランプだけは
まるで新品のように見違える程に奇麗になったので大満足だ(^^)
日頃のメンテにはこのような本が役に立ちます♪
それではこの辺で
じゃぁ~またね(@^^)/~~~