ミニの純正品で使用されているゴムカップやブーツは
品質に問題があり劣化が著しく早いため車検毎に交換を強いられることが多々あるようだ。
ミニ乗りさんの常識的な話とされている話題では
純正のゴムカップやブーツは、約2年で寿命が来ると言われているようだが
新品交換後半年で劣化してフルード漏れを起こしてしまったという話も聞いたことがある。
それほど、純正のゴムパーツの信頼性は薄い。
インターネット上のミニ乗りの情報では、信頼性の有る国産代替品を使用して
交換・リペアを行っているという記事が数多く見受けられ
中には新品時に純正のゴムパーツを全て取去って国産品に取り替えた後に
車体に組み込んで安心安全なブレーキシステムに変更しているという例もある。
最初の写真は、以前にミニ乗り仲間から譲ってもらった
国産代替適合品のブレーキシリンダーのカップであるが、まだ使用していなくて
実はその時まで全くその存在を知らなかった。
ガレージミニノースランドさんのHPでの 情報によると
制研化学工業株式会社 SEIKEN社(日本)の製品は
ゴム質が良く柔らかで伸びも良いと説明されていて
純正より非常に具合の良い互換品である。
ということで紹介されていました。
もちろん正規の製品ではないので交換取付は自己責任で行うことになりますので
くれぐれもご注意下さい。
ブーツの型番は SEIKEN SC50054
カップの型番は SEIKEN SC41513R 3/4
因みにブレーキシリンダーのピストン部分が
シルバーとブラック(新、旧)どちらにも対応するということだが
まだ確認はできていないらしい。