IVYのパソコン遍歴は結構長い
昔、まだマイコンと呼ばれていた頃にさかのぼる
今思えば、おもちゃのようなマイコンを興味本位で買ってきていじっていたけど・・・
そのうち、本格的なモノが欲しくなり当時、相当な高額だったNEC-PC98に目を付けたが
妥協して1ランク下のNECのPC-88というパソコンを購入した。
だけど・・・
これが失敗だったさぁ~
全然使い物にならなくて結局、すぐにPC-98に買い換えてしまった。
PC-88にしてもかなりの値段だったのに安物買いの銭失いを見事に体験してしまったサァ~
その頃
ベーシックと呼ばれるプログラムを覚えるのに苦労していた
そのうち、MS-DOSが主流になりC++などと移り変わったね
当時はまだマウスなどは無くて、画面に丸や四角、三角形を表示させるのに気の遠くなるような
プログラムをタイピングしてranキー(enterキー)を押して実行させる事で表示する事ができた。
成功したときのうれしさと達成感は計り知れないものがあったさぁ〜
さて、その折角タイピングしたプログラムを何処に記憶するのか・・・
当時は、カセットテープのような記憶装置かスゴくでっかい8インチのディスク
そして新しく発売された5インチのフロッピーディスクのいずれかが必要だった。
画像は、当時のPC-98で使っていた記憶メディア「5インチフロッピーディスク」
この記憶容量が 640KB〜1.44MBしかないフロッピーディスクが当時は、1枚1,000円もした。
10枚入りの一箱単位の販売が主流で、購入の度に¥10,000の出費が痛かったなぁ〜
PC-98の本体にはハードディスクは内蔵されてないのが当たり前で、基本的に640KBの内蔵記憶容量が
確保されているだけで電源をオフにすると記憶は消滅した。
後に発売され始めたハードディスクに至っては、当時1メガ¥10,000といわれ
100MBのハードディスクは100万円と目玉が飛び出るような高額なものだった。
それでも、ハードディスクの便利さを手に入れるために20MBのハードディスクを
20万円の大枚を出して手に入れて使っていた。
今では、考えられないお値段だけど・・・
当時はそれだけ先進的なハイテク機器だった。
当時自分がやりたかった事は、図形やロゴ、タイポグラフィーなどのデザイン的な事だったが
高額なPC-98を持ってしてもやっぱり、デザインとかグラフィックとかIVYがやりたいことが出来なくて
また、すぐにマッキントッシュに買い換えてしまった・・・
まぁ~、この話はどんどん長くなりそうなのでこのくらいで・・・
あれからず~っとMacを使ってデザインやインターネットなどを勉強していたけどやはり
世の中で主流のWinも一応はあったほうがいいと思って
初めて導入したのが写真のWenPCでOSは98SE
もう、10年以上前になるのかなぁ~
今は、OSをWin2000に入れ替えて自宅で、現役稼動中だけど・・・
さすがに、もう今のネット時代に対応できなくなってきたサァ~
IVY(過去のブログより転記)