写真は
昨年暮れに、壊れたかのように見えたウィンドーズマシン
スペック:Pentium4 3GHz
スイッチを入れても電源も入らず、まったく反応しなくなってしまった
前々から症状は出ていたものの、昭和のTVの如く
あっちこっち引っ叩くと電源が入って使えていたので
壊れかけだなぁ~と思いつつも、使い続けていた
そしてある日、ついにどうやっても電源が入ら無くなった
これは、もう機械(ハード)的に壊れてしまったんだと
思い込んでしまった
その時は、壊れたであろうことに何の疑いも無く
急ぎの仕事も詰まっていたので、仕方なく
急いで新しいパソコンを購入して仕事を進めることになった
このパソコンは、暇なときに部品取りして廃棄処分に
するつもりで事務所の片隅においてあったが
そろそろ解体して使える部品を外して廃棄しようかと思い
しばらくぶりに、コンセントにつなぎスイッチを入れてみると
な、なんと電源が入るではないか?
ええぇ~~っ、なんで?
これはどういうこと・・・?
なんだか騙されたような感じ・・・
タイミング悪く(良く)?
すぐ側に居たIVYママは、すかさず
「あんた、新しいパソコンが欲しくて嘘ついたんじゃないでしょうね?」
なんて疑われる始末で立場なかったサァ~
何故だ!
そこで、詳しく調べてみることにした
すると、これもまたやはり市販セキュリティーソフトの
コンフリクト(衝突)が原因だった可能性が非常に高いことが判明!
何かの異常で、デバイスエラーを引き起こしていたようだ。
試しに、別のHDに新しくOSをインストールして立ち上げてみたところ
何の異常もなく立ち上がり動きも驚くほどに早くなって
「これが今まで使っていたあのPCか」って目を疑ってしまうほどの
変わりようだ!
初めて、WinXPを購入して起動した時の感動を再び味わった感じだ。
そして電源も異常なし!
試しに、再度HDを元に戻して起動してみると再び電源落ちまくり・・・
起動も動きもめちゃくちゃ遅いし、シャットダウンなんか
尋常ではないくらいに遅すぎる・・・
挙句に、また同じ症状が出て「電源が入らない」状態に・・・
見ためは、まるで機械(ハード)的な故障、マザーボードが
やられてしまったかの様な
あるいは電源ユニットが故障したかのような状態に見える。
でも、もう騙されない
これは、ハード的ではなくシステム(ソフト)的なエラーが原因だと確信した。
今迄よくこれで作業していたなぁ~
なんて、ソフト的な異常に気付かなかった自分が情けなくなってしまったサァ~
もう少しのところで、このマシンを解体して危うく廃棄するところだったヨォ~
アブねぇ~!!!
すぐ、また新しくWinXPをインストールしたHDに戻して再びこの
PCを使えるようにセットアップして自宅で使用することにした。
アンチウィルスソフトも先日の記事に書いたように
Windowsの無料正規版 「Microsoft Security Essentials 」 を
使って、今では以前よりも絶好調で稼動中だ
しかも、去年暮れに購入した
最新のiMacと為をはるくらいにサクサクと快適に動いている
さすがは、当時の最速マシン
やっと Pentium4 3GHz の実力を取り戻したようだ
もうこれからは、これほどまでに性能を低下させてしまう市販品のセキュリティーソフトは
絶対に使いたくない。
システムワークスなどと、そそられるような宣伝文句を謳っているけど・・・
使い方を誤ると逆にシステムを壊してしまう、諸刃の刃のような恐ろしいシステム管理ソフトは
使うまいと、固く心に決めたのだった。
教訓————★
パソコンは、スペック以上の動作をソフトで求めては駄目!
素人がシステム関連のソフトは入れるな!
性能を低下させ動作を鈍らせるセキュリティーソフトは使うな!
ウィルス保護は、ファイヤーウォール機能がついていない
アンチウィルス単体で動作の軽いソフトを使うこと!
パソコンで保護、ルーターで保護、市販ソフトで保護、回線業者が保護、挙句にプロバイダーで保護・・・
これでは、ソフト間の衝突(コンフリクト)は必至→1つに決める
情報に踊らされるな!
2010年02月20日(土)