MEGURO 500 Z7 (メグロ500-Z7)
グンゼハイテック(金属、プラスチック複合素材)モデル 1/12 SCALE
1980年代の初め頃に、当時ちまたで流行っていたカタログハウス「モデラーの会」から突然”世界の模型百科”というカタログが送られてきた。
その中に掲載されていたバイクモデルキットの一つがこのMEGUROだった!
当時は、まだプラモデルはガキのおもちゃで小学生が組み立てて遊ぶものだと思っていて、大の大人がプラモなんてとすっかり少年の心を忘れてしまっていたので、プラモには全く興味はなかった。
しかし、カタログに全金属製と書かれていたのを見て「おっ!これは大人の模型じゃん」とプラモデルとは別のものだと思い込み、このモデルを含め3種類もまとめて大人買いで購入してしまった。
しかも、上級者向けのハイテックモデルを3個もだっ!
それは、小学生以来20数年ぶりのプラモ購入(プラモだとは思ってなかったけど・・・)であり、そのときのプラモ工作のレベルといえば小学生レベルから全く進歩のないプラモのプの字も知らない全くの初心者だ。
- パーティングラインって何
- 張り合わせの隙間処理って何
- ゲートの処理って何
- なんで、ワザワザ塗装を・・・?
何にも分からないままに塗装することなんて最初から頭にもなく、金属部分に少しだけ黒を筆塗りして、後は瞬着でガチガチに2時間くらいでただ組み立てただけで仕上げてしまいました。(笑)
当たり前というか、当然に仕上がりは想像がつくよね…^^;
当時は自信作だったのに
たった2~3時間で完成させた HIGH-TECH MODEL ”MEGURO”
でもその時は、こんなもんだと思っていたし
逆に「なかなかうまく作れたサァ~!」なんて達成感に浸って
自信たっぷりで、廻りにも自慢するくらいだった♪
知らないって恐ろしいというか~
知らぬが仏ってこのことなのかな(^^;)
プラモデルを本格的に始めるようになって、だんだんプラモが解ってきた
今の眼で見てみると、瞬着を多用したために、あちらこちらに接着剤の痕や
指紋の跡、そして、ヘッドランプなどは瞬着のガスで真っ白けで、思いっきり
曇っていますね~(^^;)
ほんと小学レベル以下の作りだわっwww
くっそ~、もったいね~っ!
また、あとで知ったんだけど・・・
これって、今となってはもうなかなか手に入らないし
プレミアでお値段もお高いんだよね~。
必ずいつか、バラバラに分解してもう一度作り直すぞ~ッ!
絶対にレストアして、キレイに仕上げてあげるからな〜
待ってろよメグロ〜(^^)
そんな同じようなものが、あと2個もある・・・(涙)
- ホンダRC110
- BMW R69S
この2個については後日改めて恥を晒したいと思います(汗)
はぁ~!見る度にため息ばかり、見るに耐えられない状態だぁ〜
2005年11月19日(土曜日)
レストア(作り直し)が、やっと完了しました~♪
ずいぶん時間がかかってしまいましたが
これでやっと積年の思いが晴れました(^^)
2008年3月16日
でわでわ…^^