昔やってたブログに、かろうじて記録が残っていたのでこちらに転記します。
サムネイルサイズの画像ですが・・・^^;
壊れたデジカメで、何とか周りを明るくしてやっと撮れた写真で
非常に暗くて解りづらいと思いますが・・・(^^;)
見る度に溜息のこの「グンゼ製ハイテックモデル メグロZ7 1/12」を
完全分解してフルレストアで作り直そうと思います。
分解&再製作開始
2002/12/14
タンク、シート、後輪が何とか外れました。
写真が暗くて何も見えません(-_-;)
瞬着の分解、剥離にはアセトンが良いのですが、残念ながら手元になかったので
急遽娘からマニキュアの除光液を借りてきました。
除光液には、アセトンが含有していますので効果的だと思ったのですが
この除光液は含有量が少ないせいかなかなか部品が外れてくれません。
ちょっと無理して部品を折るなどのトラブル続出!
ちゃんとアセトンを購入してからやれば良かったと後悔しています。
エンジンが外れた。
後はフロントフォークとヘッドライトを外して分解作業は終わりです。
さすが金属製だけあってエンジンだけでも重量と質感は抜群だ!
エンジンはそのまま分解しないで磨きだけで表現しようかと思います。
変わり映えしない絵で残念!
エンジンをクローズアップしたかったのですが
このとおり真っ暗で何も見えません(T_T)
全て、分解が完了しました。
これから修正と所々筆で塗った黒の塗装を落として新たに組み立て作業に入ります。
タイヤのリム、スポークはさすがに分解する勇気がなくそのまま使うことにしました。
新しいカメラで撮影して、早速更新です。
前回のエンジン部分のアップ画像は真っ暗で何も見えなかったので再度、アップしてみます。
とりあえずこの部分は記録として残しておきたかったので・・・(*^_^*)
質感と重量感は、やはり抜群です。
金属でできた物は、金属素材で表現するのが一番かもね。
塗装を全て洗い流しました。
ラッカーシンナーをタッパーに貯めてどぶ漬けで洗い流したところ
プラパーツを一個、間違って入れてしまい表面がドロドロになってしまいました。
後で、何かで作り直しです(T_T)
どうも最近いろいろ悩みが多くて、なかなか作る気になれないのが辛いところだ!
何はともあれ手さえ動かせば、またやる気になれるんじゃないかな?
まず、分解の時に折れてしまったフロントフォークの再生から始めよう。
切断面を修正し真ん中に1mmの穴をドリルで開口します。
真鍮線を差し込んで瞬着でしっかり固定する。
ホントは、タンクのメッキはそのまま生かしたかった。
しかし、瞬着で表面が曇ってしまい、更に荒れもひどいので使い物にならず
仕方なくカビキラーに漬けてメッキを落とした。
瞬着の膜で一部メッキが残ってしまったが
これはサンドペーパーで落とすことにしよう。
落としたのはいいけど、メグロのあのメッキタンクの表現は塗装では無理!
何かいい方法は無いものか?
いきなりの画像です。
しばらく製作を中止していて・・・ってゆうかヤル気をなくしていた
ハァ〜 ・・・(*>_<)
グンゼハイテックモデルのメグロZ7-500(通称スタミナZ)。
やっとここまでできたさ~。
途中の画像が抜けてますが・・・スンマソ(^^;)
メグロのレストアもそろそろ大詰めとなりました。
分解したのが数年前で長い間ほったらかしにしてあったため、部品は紛失するわ!
資料はないわ!取説も無くて大変。
ましてや、メグロの本物も見たことがないので
ほとんど想像のデッチアップでそれとなく雰囲気を出したつもりだけど・・・!?
斜後ろからのショット!
写真では見え難いけど、後輪ステーもアルミで削り出しています。
当初、リムはキットパーツをそのまま使うつもりだったけど
やはり納得がいかずにアルミ削り出しで製作しました。
小物部品の製作です。
チョッとした部品だけど結構目立つところだし、見栄えのする部分だと思うので
作りこんでみました。
切り出したパーツです。8mmアルミ棒をサラ状に削りだしてベース部分を作ります。
リングはアルミパイプを薄くスライス、ミラー部はのり付きアルミ箔
ボルト部分は径の違うパイプの組み合わせ、取付けジョイントは0.3?アルミ板
ステーは虫ピンを使用しています。
虫ピンステーを折り曲げて取り付けてみました。
う~~ん!写真では、見えてないけど
ミラー部分の裏の糊であまり平滑にならない為、チョット映り込みが悪くて残念です。
前の画像では、ブリッジがヘアーピンを差し込んだだけの簡単なものでしたが
気に入らなくて作り変えました。
ブリッジをリュータで切り離しの際に、ハンドルも傷ついたので
3mmのアルミ棒で作り直し、ブリッジは5ミリアルミ棒で削りだしています。
ハンドル周りの画像です。
何を焦ったのか、適当な感じで取りつけてしまったので
角度が下につき過ぎてしまいました。
瞬着でガッチリ固まってしまってるから、もう直しようが無いのかと
途方に暮れてしまったが・・・
塗装面に注意してアセトンをしみ込ませたら、調整が可能になりました
ふぅ〜、よかったぁ〜(^^)
フユウ(不精)した罰が当たりました。
仮組みの大切さを思い知った感じ(;´д`)トホホ
小物部品の取り付ける為、極小ボルトの製作です。
内0.6mm/外1mmと内1mm/外1.4mmのアルミパイプを組み合わせて頭を
6角に削りナット部分を作ります。
芯に虫ピンを差し込んで頭を少し出してボルトの表現をしました。
更に内1mm/外2mmの真鍮パイプを薄くスライスしてワッシャーを作ります。
めんどくせ~~っ!
他の達人たちは、そこのところをどうやっているのだろうか?
スタンドの取り付けです。
とここで、失敗に気がつきましたよ〜(^^;)
先にスタンドは取り付けておいたほうが工作しやすかっただろうし
ボルトの方も最後に裏側から差し込む方法が良かったみたい。
これでは、裏側に突き出た余分なボルトの足を削り取ることができません(泣)
あまり見えないから・・・まっ、いいか!
実際にメグロのマフラーがどのように取り付けられているのか
資料が無いので分からないが・・・
キットでは、取り付けのステーなどどこにも無くて!
ホントかよって感じ・・・!
想像からして「マフラーには必ず取り付け用のステーが付いているはずだ!」
ということでエキパイとマフラーの継ぎ目あたりにステーを取り付けることにした。
フレームとの位置関係から、マフラー部分を少し削りこむ必要がある。
マフラー自体にステーを埋め込むような工作も考えたけど
今回はエキパイとマフラーの継ぎ目を隠すようにやってみた
(本当はめんどくさかったから?)
まず取り付け用ボルトを作る。
0.5mmアルミ板を約3mm幅で帯状に切り取り
エキパイ部分に巻き付けてそれらしくステーを完成させる。
極小ボルトを製作して
ついでにキックレバーも取り付けた。
今回、極小ボルトの製作に大活躍してくれた、自作マシーンです。
回転する砥石に対して垂直に移動するレールがついています。
前に作った、簡易割出盤にアダプターとして改造したピンバイスを取り付けて
レールにセットすると、割出盤をスライドさせながら同時に60度間隔で割り出して
金属棒や虫ピンの頭を正確に6角に削ることが出来ます。
削り出したアルミリムを40穴用割出盤にセットしてボール盤で
スポーク穴の割り出し加工している様子です。
これらの自作治具のおかげで、今回のメグロの組み立てが
イメージ通りに出来て満足しています。(細かい部分で不満は残るけど・・・)
しかしながら、イメージしていたジグの製作には随分時間がかかったヨ!
なんせ思い立ってから5年だもんね(*>_<)キャー!!
完成
昔、テーゲーヂクイ(いい加減な作り)した
グンゼハイッテックモデルの「メグロ」
当時プラモデルって、そのまま作るのが当たり前と思っていて
色を塗るなんて頭にも無かったから一晩で組み立ててしまったサ!
それが、模遊美を始めてメンバーの素晴らしい作品を見て、見習いながら
本格的にプラモデルを作るようになって
改めてそのメグロを見たとき、「マサカヒャー!」って思ったヨー!
もう~最悪~ってね(^^;)
もうなかなか手に入れることの出来ない高価な金属製モデルなのに
もったいないって事でバラしてレストアする事を決意!
あれから、約5年!
やっと完成させることが出来た(*-o-)y-..oO○ ぷふぁ~
ひとまずは完成で、後はチョットだけ軽いウエザリングをして雰囲気を出して
ギャラリー用の写真撮影!
それから、アイビーのモデルバイクガレージに納車・・・
永かった~~ッ!
製作期間 2002/12/14 〜 2008/03/16
過去のブログより転載