チェッカーマーコスミニとは、日本のチェッカーモータースが英国マーコス社に作らせたメーカーコンプリートチューンドミニです。
マーコス社と日本のチェッカーモータースが英国本国にて、クーパーSの復活を願い、リチャードロングマンというたぐいまれな天才チューナーにチューニングを依頼し、世界で僅か100台限定のチューンドミニを製作した。車重670Kgという軽量なミニに
1275ccEg+ロングマンチューニングヘッド(ステージⅢ)
KENT285カム
SU HS4ツインキャブ
圧縮比10.25:1 MAX POWER 90hp / 5500rpm
という少々過激なパワーが与えられた。
吸排気のポートを拡大し、強化バルブを組み込んだヘッドが装着され、各バランス取り、246度のKENTハイカム。SU 1 2/1 キャブを2連装、3ブランチのマニホールドに吸排気の良いマフラーを組み合わせて 90ps をたたき出す。
95 CHECKER MARCOS MINI 90HP
この車の基本コンセプトは、『往年のクーパーSの復活』
その偉大なコンセプトにチューナーとして、白羽の矢が立った、リチャード・ロングマン氏はクーパーSの生みの親であるダウントンエンジリアリングのダニエルリッチの片腕であり、誰もが知る名チューナーであった。そのロングマンチューンが英国本国で施され、日本にデリバリされた限定数100台と言われる中の貴重な一台がここにある。
見た目は普通のローバーミニやミニクーパーであるが、このミニは、その名の通り純粋なマーコスなのである。マーコスと言えば、独特なスタイリングにFRP製モノコック・シャーシが定番だが、そのマーコスとチェッカーモータースが共同プロジェクトを企画して、誕生したチェッカー・マーコス・ミニは、車検登録証にもマーコスと記載され一般的なミニとは、全く異なる別の車なのである ・・・・・・
目次
CHECKER MARCOS MINI PHOTOGRAPH
工場の片隅に眠っていた廃車寸前で不動のチェッカーマーコスミニを発見して救出
約6ヶ月をかけて路上復帰を果たしました。
IVY-MarcosMINI
CHECKER MARCOS MINI for CHIBA
千葉県のマーコス乗りさんから戴いたマーコスミニの画像です
フロントエンブレム
誇らしげな 90HP の刻印
リアエンブレム
外観上は普通のミニと全く見分けがつかない。
フロントのエンブレムは後から交換も可能なので
このリアのプリントが本物のチェッカーマーコスミニである唯一の証だ
エンジン
1275ccEg+ロングマンチューニングヘッド(ステージⅢ)
KENT285カム、SU HS4ツインキャブ
圧縮比10.25:1、MaxPower 90HP / 5500rpm
ダッシュパネル
自分のMINIは助手席に吊り下げクーラーが取付けられていて
少しゴチャッとした感じだが・・・
千葉のマーコスミニは、クーラー無しなので
室内がとってもシンプルで素敵です(^^)
マーコスプレートと車検証
エンジンルームにはチェッカーモータース社と英国マーコス社の
プレートがしっかり貼付けられている。
車検証には、マーコスと記載されてあり
チューニングエンジンなので形式は不明となっている
IVY-MarcosMINI エンジン音
バキュームゲージ
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