Toyopet CROWN RS (55'トヨペットクラウン 昭和30年型)
■アリイ 1/32 SCALE

なんと云っても観音開きのドアが特徴の初期型のクラウン。
子供の頃に見たハイヤーのイメージは強烈な印象として今でも頭に焼き付いています。当時沖縄では、こんな国産の車は高嶺の花でタクシーも全て軍の払い下げの車(アメ車)を使用していました。もちろん我々庶民がクラウンのタクシー(ハイヤー)に乗れるはずもなくあこがれの的でした。払い下げの車(アメ車)をタクシー、クラウンのそれはハイヤーと呼んでいました。
このキットも完全にストレートで何も手を加えずに仕上げてあります。展示会に出展した時に観覧者のお子様が突然、ゴジラと化しフェンダーミラーを左右とも破壊してしまいました。
2005年11月19日 (土曜日)
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1955年専用シャシーをはじめ多くの新機構を持つ純国産技術によるトヨタ最初の本格的な量産乗用車として発売開始。
前車軸は乗心地を向上させるためコイルスプリング独立懸架方式を採用。この方式は、ほとんどの外車で採用されていたが、日本の悪路ではガタ等の問題が生じ、タクシー車では耐久性が危惧されていた。後車軸は3枚板ばねのリジッドアクスル、フレームはX型、ドアは後席の乗降性を向上させるため観音開きを採用。
十分な強度と柔らかい乗心地、低速域での容易な操縦性など、当時の国内用途にマッチした純国産車として大衆からの熱烈な支援を得る。(参考資料---自動車技術会HPより


 
■インプレッション
 

 


実車データ : 全長:4285mm 総排気量---1453cc 48ps OH /R型エンジン 車重---1540kg

 
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