抜け毛対策 / ハゲの恐怖を精神的・肉体的に征服する10のヒント
2017/06/16
ハゲたらどうしよう!
悲観・カッコ悪い・モテないという恐怖。
ハゲや脱毛症はずっと昔からあり、いま新たに発生したものではありません。
しかし、最近特によく聞こえてくるのは、男性の若年性脱毛症、いわゆる若ハゲと女性の円形脱毛症と抜け毛で悩む人々が、急激に増加しているということです。
世間では髪が少しずつ薄くなっていくのをなげき、あるいは、まだ薄くなる兆候さえもないのに、きっと自分もいつかはハゲるという恐怖にかられる人たちが跡を絶たないようです。
脱毛症は、生活の不安定さが招く精神的な面にも大きな原因があるといわれていて、現代の様々なストレス社会では、むかしに比べて脱毛症や抜け毛が発生しやすい状況にあるのかも知れません。
抜け毛対策レポート
これから、抜け毛対策(ヘアケア)についてレポートしていこうと思いますが、まずはその前に、そんなハゲ・脱毛症の悩みと恐怖を精神的に少しでも和らげるための10個のヒントから紹介したいと思います。
10個のアドバイス
悲観・カッコ悪い・モテない
そんな恐怖は、ハゲ撲滅の強い信念で克服しましょう(ファイト!)
① 絶対に予防できるという信念を持とう
ハゲるかハゲないかは、自分のなかの自律神経をどううまく調節するかにも大きくかかわってきます。
丸ハゲにならないうちなら、もうこれ以上、絶対にハゲに浸食させないぞ、させてなるものか断固として阻止してやるのだ、という強い決意と信念をもってハゲに立ち向かう姿勢こそハゲ撲滅のエース、切り札なのです。
② シャンプー、養毛剤とマッサージを徹底的に
頭皮細胞を活性化する効果のある養毛剤、シャンプーを使いマッサージを徹底的におこなおう!
ハゲの前兆を感じたら、いえいえ、まだなんの前兆もないときからでも毎日根気よく洗髪し、養毛剤(発毛剤)を使い、頭皮をよくマッサージすることでハゲとの戦いを続ければ、必ずやハゲを撤退させることができると信じよう。
ただし、髪の健康は頭皮の健康がもとなのだから、洗髪に使うシャンプーや頭皮マッサージの養毛剤の品選びは慎重にやってほしい。
頭皮細胞の活性化を促進してくれる効果のあるものを選ぶのがコツだ。
根気よく、そして、熱意をもって続けていきましょう。
③ハゲの進行や前兆には普段から注意して対処する。
いまはフサフサしていて、髪の毛が頭部全体を覆っていてもハゲはいつ侵入してくるかわかりません。
ハゲが進行を開始した前兆を日ごろから注意深く読み取らなければ手遅れになります。
その前兆とは
- フケが異常に多くなっていませんか?
- フケが多かったら、そのフケは脂っぽくないですか?
脂っぽいフケは若ハゲの前兆の可能性が高い。 - 抜け毛の本数が、日増しに多くなっていませんか?
1日50~80本程度の抜け毛なら正常範囲 - 先が細くとがっている抜け毛が多くはないですか?
とがっている毛はまだ新しい毛だから、ハゲ侵入の疑いは十分。 - 毛根がそっくり付いたままの抜け毛が多くはないですか?
これもハゲが進行中の証拠。
④ ハゲてからでは手遅れになる!
予防に養毛剤で頭皮細胞を活性化
言ってみれば、ハゲは難病中の難病です。
ペニシリンや抗生物質のような決定的な薬効のある薬は存在しません。
いやいや、実はあるのかもしれませんが、どの医薬品、どの医薬部外品、どの化粧品がそうなのか、わからないだけかもしれません。
ただいえることは、ハゲが顕著に人目につくほど進行してからでは、医薬品であれ、化粧品であれ、使っても、それはもう手遅れになります。
いってみれば、証文の出し遅れというものです。
そしてもうひとつ。
頭髪も皮膚の一部の細胞が変化したものなので、髪とともに頭皮にも栄養を与えて、頭皮細胞とともに毛根細胞を活性化し血液が十分に行きわたるような、そんな医薬品、医薬部外品、化粧品を選んで使うことが最重要課題ということになります。
弘法も筆を選ばなければ、へたくそだったといわれています。
⑤ 洗髪はハゲを促進するという俗説を信じるな!
世間では、洗髪はハゲを促進するという言葉がよく聞こえてきますが、そんなワルイうその俗説を信じてはいけません!
そんなことは気にせずに良いシャンプーを選んで
できれば毎日でも洗髪しましょう。
何度もいうように「毎日髪を洗ったりすると、ハゲがいっそう進むから、洗髪はほどほどにしたほうがいい」などという、まちがったウソの俗説に惑わされてはいけない。
シャンプーで洗髪するのは、毛穴をふさぎ、毛根を呼吸困難にしてしまう汚れた皮脂をきれいに洗い流すのが目的の一つだからです。
しかし、なにも洗髪するのが仕事でもあるまいし、神経質になって1日に2度も3度も親の仇のように洗髪するのは、さすがに、洗いすぎです。
できれば、毎日就寝前には、洗髪をしたほうがいいのですが、皮脂の分泌が過剰な人なら1日に1回、そうでない人でも2日に1回は必ず洗髪してください。
そうすることで、大事な頭髪をハゲから防御するための第一歩になります。
とはいえ、頭皮から分泌される皮脂も、髪に対して悪いばかりではありません。
頭皮を雑菌の侵入による炎症から保護したり、髪の色つやのもととなるキューティクルをホコリや汚れから守ってくれています。
あまり激しく神経質に洗いすぎると、すっかり洗い流されてしまい、カサカサになり、頭皮の炎症、フケやかゆみの原因を作ってしまいます。
また、つややかな黒髪は必要な油分を失ってしまい、髪の表面の大事なキューティクルを痛めてバサバサボサボサの髪になってしまいます。
「過ぎたることは及ばざるがごとし」といわれるように何事にも適度というものが大事です。
⑥ 毛根と頭皮を刺激するマッサージが重要なポイント
ハゲの侵入をけなげに支える毛根と頭皮を刺激するマッサージ
とにかく毎日、頭皮をマッサージしましょう。
家でリラックスしているとき、テレビを見ている時間などに、頭皮をマッサージをする、ながら習慣を身に付けましょう。
血行を促進することが何よりも大事なのだから、いわゆるながらマッサージで構わないので、手のひらや指を使って頭皮を軽くモミモミするだけでよいのです。
血行を良くしようと、ブラシで叩きすぎて頭皮から血がにじんだという話もあるが、それはいくら何でもやりすぎです。
⑦ タオルストレッチ体操を取り入れよう
やっぱりストレスがあればハゲやすいので、それをほぐす体操だって必要です。
そこで、タオルを利用してストレッチ体操で体をほぐしてあげよう
- タオルの両端を両手で持ち、肘を曲げずにバイザイの格好でタオルを頭の上にあげぴんと張ったまま腕を曲げずに上半身を前に倒していく。
- 再び頭上に戻して、今度は背中に向かって同じ姿勢のまま後ろに反らすようにに倒していくタオルを背中につけるような気持でできる限り反らせる。
これを20~30回繰り返す。 - 首を上下、左右に傾ける。ぐるりと上下、左右にまんべんなく回す。
- 両腕を肩の高さに広げ、両腕と肩を前方方向、後方方向に回す。
これを交互に繰り返す。
⑧ 気持ちを切り替えよう
ここまでの努力もむなしくハゲ始めたとしても、人類の進歩の先端にいると誇りを持ちましょう。
ハゲを予防する日常の努力もむなしく、前額の毛が薄くなり、だんだんそれが後退していく・・・という事態になってもおどろかず、焦らずに「オレはいちばん進化した現代人なんだ」と気持ちを切り替えて、誇りを抱いて過ごそうではないか。
● 猿人(むかしむかしのヒト)
ほとんど目のすぐ上まで毛が密生して、毛人といってもいいくらい。
● 原人(むかしのヒト)
全身の毛は少なくなったが、頭は依然として毛だらけ。ハゲなんていなかった。
● 現代人(いまのヒト)
ヒトの進化が進み、やっとハゲの人も見かけるようになった。
むかし猿人(アウストラロピテクス)の頭はどうだったか?毛もじゃもじゃ、サルと見分けがつかないくらい毛だらけだったではないか。
そして、原人(ホモ・エレクトス)はどうだ?ハゲなんていなかったのだぞ。人は進化するにつれて頭髪を薄くしてきた。
ようやく、現代人(ホモ・サピエンス)になって、頭がハゲるほど進化した。こう見てくれば、ハゲの人ほどススンだ人間だといってもいいのではないか?
⑨ 絶対にハゲない方法?
耳より特報??
絶対にハゲない方法があるらしい。
といってもこれは、あるエライ外国のお医者さんのいったことなのだそうだが・・・。
第一は、ハゲの両親からは生まれないようにする。
とにかくハゲの遺伝は強いらしく、親もハゲ、祖父もハゲ、叔父たちもハゲていたら、まあ本人もハゲると覚悟すべきなのだ。
第二は、去勢をして、できれば女性に性転換すること。
女性にもハゲが増えてきたといってもやはり、ハゲ総人口は男性が圧倒的。そこで女性になってしまえば、ハゲになる確率もグンと減るというわけ。
第三は、ハゲにならなうちに死んでしまうこと。
若年性ハゲもあるが、普通は中高年のほうがハゲ易いのは事実、だからその前に、死んでしまえという考え方である。
なんとも、皮肉った内容ですが・・・!
結局のところ、人間に生まれついた以上、絶対にハゲにならないということは、これほどまでに、天に運を任せるように難しいという話だということです。
このお医者さんが言いたかったことは、やはりそんなことは気にするべきではない。
ということだったのだろう。
⑩ ハゲの良さを思い浮かべてみよう
ハゲの利点を思い浮かべて、心の安定をはかる方法もあります。
やはりストレスはハゲの症状を進行させてしまいますので、いつでもポジティブな考えで心の安定をはかっていなければならない。
たとえハゲにかかったとしても、ハゲのいいところだけを心に浮かべて、日常の生活を続けることも精神面で効果的に作用するはずです。
1、ハゲの人は親しみやすく愛敬がある。
2、フケがなく頭を洗ってもすぐ乾く。
3、ハゲに胃癌は少ない。
4、女房がなぜか嫉妬しない。
5、ハゲに悪人はいない。
6、夏涼しいのがいい。
芸能人やモデルさんを思い浮かべてみましょうか。
ハゲていてもかっこいい人たちがたくさん存在していますね。
もしも、ハゲてしまったのなら彼らのスタイルを真似て同じようにカッコよく気取ってみるさ、くらいのポジティブな発想を持ちましょう。
ハゲをこんなにも気にする民族は、日本人だけだといわれています。
外国人たちは、むしろハゲも一つの個性だととらえ男性も女性もほとんど気にすることはないそうです。
ハゲを気にしすぎて内向的になっているよりも、そんなにハゲを否定するなら外国人パートナーでも見つけてやるさという強気な態度が、かえって好感が持たれるかもしれませんよ。
最後に・・・
いかがでしたか、要するにストレスをため込まないで、あまり神経質にならずに気軽な気持ちで希望をもって、育毛に取り組んでほしいということを言いたかったわけですが・・・。
現在進行形のハゲや脱毛症に悩んでるひと、もしかしたら自分もハゲてしまうのではないかと恐怖に恐れおののいている方々に少しでも、気が和らいでいただけたのなら幸いです。
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