AUSTIN MINI COOPER S
ダニエル・リッチモンド率いるダウントン・エンジニアリングとの共同開発により、BMCから正式にリリースされたミニ・クーパーS[1071S]
1965年1月までの間、たった972台のみが注文生産された970Sは稀少車で148km/hを出すことができた唯一のミニだった。
クーパーSについては下のリンクを参照してみて下さい。
対照的な2台のオースチンミニ・クーパーS
外観は普通のミニ!
だが、その中身はサーキットでこそ真価を発揮する強烈なパフォーマーだった。
いかにもミ二らしいスッキリしたノーマルな室内と、最強クーパーSの存在意義を見せつけるようなレーシーに仕上げられたスパルタンな室内。
純正のセンターメーターとラリーやサーキット走行を重視したメーター配置に代えられたインスツルメントパネル。
誇らしげに輝くオースチンクーパーSのリアエンブレム
クーパーSといえば、この1,275㏄のエンジンを載せたSシリーズの1275Sが最強モデルとして代表的存在だ。
パワフルにして機敏、まさにコンペティションのために生まれた最強のクーパーSは、多くの一般ドライバーにも絶大な支持を受けていったのである。
対照的な2台のクーパーS
BMCからリリースされた当時の姿をそのまま残す、美しいノーマルなクーパーS
AUSTIN MINI COOPER S 1968
出典:SUPERCARCLASSICS
フルレストアでレーシーに仕上げられたクーパーS
Simon’s Retro hill climb inspired Mini
FB動画 · Resto Shackさん
好みは、ノーマル派、レーシー派のどちらかに分かれると思うけど、ミニはやはりどちらにしても可愛いし、とてもカッコいい。