ローバーミニ(オールドミニ)の欠点を暴露!
ミニ乗りオーナーが語る生のクチコミ評価や体験談について調べてみた♪
1959年の誕生から約60年
もう半世紀以上も前に設計生産されたミニというクルマ。
2000年に約40年にわたった生産が終わり
一番新しいミニでも、やがて19年目を迎えようとしています。
小さなボディーに見た目の可愛らしさからファニーフェイスとよばれ、老若男女を問わず世界中の誰からも愛されたイギリスを代表する名車ですね。
特に日本ではローバー社の生産してたモデルが多く流通していたために、ローバーミニ、またはミニクーパーとして知らない人はいないのではないかと思えるほどに有名になったクルマのひとつだといっても過言ではないでしょう。
日本の大手自働車メーカーでさえも、その愛くるしいミニを真似た軽自動車を生産発売したことからもその人気ぶりがうかがえます。
しかし、すでにクラシックカーの域に入ろうとしているそんなミニが、博物館でオブジェになることもなく、骨董扱いもされずに現在でも愛され続け、いまだに日常の足として毎日元気に走り続けていることには驚きですよね(^^♪
自分自身も、ミニに乗ってからもうやがて20年になろうとしてますが、今でも全然飽きることもなく、さらに愛着が増すばかりで、すっかりミニの虜になってしまったひとりなのです。
もっとも、うちの狭い車庫の状況では出し入れが面倒だし、普段の通勤に使うこともないので、毎日乗ることはほとんどないけれど、そんな事情がなければれば毎日でも乗りたいと思うのが本音です。
現代のクルマに比べると不便この上ないし、調子を崩しては補修に明け暮れたこんな小さな古いクルマが、何でこんなにも愛しいのだろうか。
そんな自分が特別なのか、ちょっと気になって調べてみると
そこには興味深い内容が満載でしたwww
やはり現役のミニオーナーさんたちの意見は、ミニに対する愛情いっぱいの評価が多かったんだけど、そんな中で今回は、あえてミニに乗ってみて「ここが不満」だとか「ここが欠点だ」という意見を集めて紹介してみようと思います。
ローバーミニ(Old-MINI)の悪いクチコミ
ローバーミニ(Old-MINI)に対する評価を探すべく、ミニに関す情報を扱っているクルマ専門の大手サイトやクチコミ投稿サイトなどを調べた中から、いくつか取り上げてみました。
ミニの欠点?
乗りごこち系
- 乗り心地がゴーカート
- エンジン音がうるさく、振動が激しい
- 長時間の運転はしんどい
- 狭い、後ろは大人は長時間座れたもんじゃない
- 高速走行で会話は大声か、ほとんど無理
- エアコン(サーモアンプ)すぐ壊れるので、夏は辛い。
- 寒い日、雨の日に車内がすぐに曇る
- 重いハンドル、手動の窓ガラスなどオートと名の付く便利装備が無い
エンジン系
- ハイオクガソリン仕様なのでお金がかかる。
- タンクの容量が30㍑ほどのため、給油回数が多く面倒。
- アクセルの反応が遅い
- 4速しかないので、高速道路がキツい。
- 1300ccのくせに軽以下の馬力→どんな車にも煽られる
安全性・走り系
- 段差でぴょんぴょん跳ねる→しばしば天井に頭打つほど
- ブレーキが効かない。
- 安全装備・衝突安全性が皆無→事故→即死とよく思われる
消耗部品系
- ヘッドライトが暗い。
だからといって明るいものに交換するとスイッチが焼ける - 電気系統等が弱く、思わぬところが平気で壊れる
- イギリス製のゴムパーツはとにかく弱く、すぐに劣化する
- 消耗部品劣化が早く急に機嫌が悪くなります
ー 以上、クチコミサイトから抜粋 ー
いかがですか?
こうして見てみるとミニって欠点だらけですよね(;^_^A
でもね実は、現在ローバーミニ(Old-MINI)に乗っているオーナーさん、あるいは過去に乗ったことのあるという方々からの評価は、意外にもどれも「不満なんてないし、なかった」というものがほとんどでした。
そんなことは、初めから100も承知で自身で納得してミニ(Old-MINI)を買った訳だから不満を言う筋合いはないし、その個体の個性を楽しんでいるのだと異口同音に語っているのです。
そして、ここで挙げられた欠点は、すべてが「現代のクルマと比べて、あえていうなら」と前置きしたうえで、不満というよりも感想みたいなものでした。
– とあるミニオーナーさん談 –
現代の車と比較したら欠点は沢山ありすぎて書ききれませんが、そのすべてがミニを所有する喜びと楽しみ、いわばミニの醍醐味でしょう。
古い車だから次々とトラブルは発生するが、それもminiに乗る前からわかってたことなので不満ではない。
悪い評価では「もうミニなんてコリゴリ!」「2度と乗るものか」とか後悔したみたいなことが書いてあったりするのかなと思っていたけど、そんなことはひとつも書かれてなかっとことに、現役ミニオーナーの自分としては、驚きとうれしさを隠しきれませんでしたね!(^^)!
まぁ、見たサイトにたまたま書かれてなかっただけかもしれませんけどねwww
ローバーミニ(Old-MINI)の良いクチコミ
それでは、もう分り切っていることだと思いますが、ミニに乗ってよかったというオーナーさんの声を少しだけピックアップします。
街を走っていると、必ず振り返られます。 製造から50年以上変わらぬフォルム!変わらぬ大きさ❗️ 軽自動車にも劣る大きさのため、当然といえば当然なんでしょうけど…。
また、今でもおしゃれなカタログ、雑誌、テレビや映画などに必ずと言っていいほど、ちょい役で登場しています。
維持に関して、ミニのスペシャルショップは、全国各地にあり、今でも、たくさんのミニ乗りが集い、情報交換の場、ドレスアップや修理の場として活用しています。
車は、一部コンピュータを使っていますが、いわゆるアナログな車なんで、悪くなった部分の交換ですぐに復活します。 部品も、オークションや各スペシャルショップで手に入るため、比較的安価です。
また、単純な構造のため、軽易な部分の部品交換は知識があれば、さっとできてしまうのもアナログ車のいいところです。 製造中止から17年…まだまだミニの良さを見せびらかすために乗り続けます❗️
上記の投稿は、約2年くらい前のものみたいですね。
このオーナーさんは、きっと今でも乗り続けているのでしょうね…
てか、そう信じたいです♪
好きな人はとことん好き♥ずっと乗っていたいくらい愛着が湧きます。
当方は、急な引越しで遠方に行くことになったので手放しましたが、今も大都市圏に住んでいなければ乗っていたかもしれないです。
独特なエンジン音、マフラー音がいいですよ。ここまでくると病気です・・・。
ハンドリング。とにかく運転が楽しい。車体が小さいため、街中の交差点を曲がるだけでも、どうラインを描くか、と言う楽しみ方もできる。
RX-7(FC-3S)に乗っていたが、それにも負けないぐらいのハンドリング。試乗して5分もかからず購入を決めた。 乗らないと良さは分からないと思う。
もちろん見た目も可愛くておしゃれ。ホテルから街中、サーキットまで似合うのはこの車位かと。それだけでも所有する価値はある。
それとイベントやツーリングに参加する楽しさ。街中ですれ違った時に、手を振り合ったり合図を送ったりするのも楽しみの一つ。
とにかくミニはかわいい!
多くの人はこのファニーフェイスと愛らしいスタイルに
一目惚れすることが多いですね。
そして、乗って楽しく、いじって楽しいを体現してしまうと
もう病みつきになってしまうようです。
さらには、街中で走っていても注目されてしまうとなると
もうドギューンです…ちょっと恥ずかしい気もするけどヽ(^o^)丿
自分も、ミニに乗っててチビッ子から手を振ってもらったり、コンビニに立寄ったりしたときには、声を掛けられ写真を撮ってもらったことも何度もありました。
とにかくどこかに立寄ると、わりと頻繁に話しかけられます。
そして、いつの間にかミニ好きな仲間と集うようになり、ノーマル派でもギンギンの改造派でも分け隔てなく自然に盛り上がれる。
ホント素敵な車ですよミニって!(^^)!
ローバーミニ(Old-MINI)の評価・まとめ
ミニはすぐ壊れる
一般的な概念として「ミニはすぐ壊れる」などといわれ
悪いイメージがあるようです。
基本的にローバーミニはOld-MINIと呼ばれている通りに
最新でも既に18~19年前のクルマになるために、手をかけてあげないと
まともに走れない可能性は大きいです。
そのようなことから「ミニはすぐ壊れる」「あまりいい評判を聞かない」
などと言われているのかもしれません。
快適性を求めてはいけない
現代のクルマのように「メンテナンスフリー」や「快適性」を
求めているのであれば、ローバーミニ(Old-mini)の購入は
絶対にやめたほうがいいと思いますし、乗るべきではありません。
しかし、ミニの多くのクチコミでもいわれているように
Old-MINIには今の車にはない魅力と楽しみ方が沢山あります。
もちろんOld-MINIに、今のクルマのような「快適さ」は
全くありませんが、その半面「ワクワク感」や「面白さ」は
比べ物になりません。
まずは試乗してみよう
クルマに興味があり、運転が好きだというのであれば
ミニのステアリングを一度でも握り、エンジンをかけて走り出したら
他の車では味わうことのできない独特のフィーリングを感じ取って
その走りの面白さですぐにミニの虜になってしまうでしょう。
ある程度の知識が必要
しかし、やはり古いクルマだけに、どこで壊れるか分からないので
ある程度の知識は持っておいたほうが無難です。
でも最初から知識を持てといわれても無理な話ですよね。
最初のうちは面倒を見てくれる
信頼できるお店を探しておいたほうがいいです。
不具合や調子が悪くなったとき、気になる個所があったときなどに
お店に相談して、徐々に自分の知識として吸収していくほうが得策です。
ミニは自分の手でいじりやすい
すこしでも、機械いじりが好き工作が好きというのであれば、ミニのエンジンや構造は本当にシンプルで簡単なものなので、ちょっとしたメンテナンスや修理くらいなら自分の手で済ませてしまったりエンジンの調整さえもやってしまうというオーナーさんも多いです。
そのための、整備本やメンテナンスのマニュアル本も数多く出版されているので、自分好みの簡単な整備やチューニングが自分の手で出来てしまうお手軽な車といえます。
そんなことから、乗っても楽しい、いじっても楽しいといわれる所以ですね。
いい点も悪い点も人によって捉え方は様々
すでにミニに乗っている人からすれば
こんなの欠点じゃないというほうが圧倒的でした。
製造から60年近くがたった今でも人気を集めるローバーミニ(Old-mini)
これからミニ(Old-mini)に乗ってみたいと思っているなら
どんどん個体数が減少して、プレミア価格で高騰しないうちに
ぜひその楽しさを味わってみてほしいと思います。
いい点も悪い点も含めてミニ好きな人がますます増えてくれればいいな!(^^)!
最後に…ミニあるある
ローバーミニ(Old-mini)は
赤信号で停止線に先頭で止まると信号機が見えない( ´艸`)
長文になりましたが最後までお付き合い
ありがとうございました。
それでは…(@^^)/~~~
OMC@ivy