以前までは、ミニにアンダーガードを装着するのは、当たり前のように必要だということが常識でしたね(^^♪
自分もミニといえばアンダーガードというくらいにそのイメージが強い。
だがしかし、ここのところその常識の雲行きが怪しくなってきたようだ。
例えばこうだ・・・
ただでさえ車高の低いミニに、アンダーガードを装着すると更に2〜3センチも路面との隙間を縮めてしまう。
そのため路面のデコボコにヒットさせてしまう可能性が高くなる。
まんいち、路面にヒットした場合は、エンジンを守る前に取付けてあるサブフレームやシャーシーに重大なダメージを与えてしまい車そのものが駄目になるし、見た目にもよろしくない。
最近は、ショップの人もアンダーガードの取付けを勧めていない・・・という反対説。
その意見とは逆に・・・
ミニの構造上、オイルパンが路面にヒットしやすいのは間違いなく、突起物や穴等には気をつけてやらねばならないし、スーパーやコンビニ等に入るとき、または急勾配の坂道に侵入するときなどに特別の配慮をしなければいけない。
また、フロントのラバーコーンが潰れてきて前のめりの姿勢になりやすいので、注意が必要だし。それ以外にも、アンダーガードは空気の整流にも役立っていて、夏場の路面からの熱の侵入を防いで、エンジンの熱をうまく逃がしてくれている。
そういう意味でも、やはりアンダーガードは必需品というか、保険的な意味合いでも装着しておいたほうが良い。
う〜ン、どっちも一理ある意見なので悩んでしまうが・・・
自分はこう思うのである。
アンダーガードを路面にヒットさせて、シャーシーやフレームが曲がってしまうほどぶつけるというのは、それはもう大事故な訳で、アンダーガードが云々と言うレベルの話ではないのでは・・・?
シャーシーやフレームどころかエンジン
ボディーその他にもかなりのダメージがあるはず。
要は、むき出しのアルミ製のオイルパンを路面のチョットした衝撃から守ってやる位のことではないでしょうか。
スピードを出してぶつかれば付けていようが付けていまいが
何も変わらないと思うのだが・・・
仮にそんな場面に遭遇して、アンダーガードを付けてて良かった〜
と思う場合や、あ〜アンダーガードのせいでよけいなところまでいっちゃった〜
って思うこともあるでしょう
要するに、その時になってみないとわからないってことですね。
見た目にもカッコ悪いと言うのも、その人のこだわりやそれぞれの好みであって、他人のこだわりや好みを何も気にする必要はないと思う。
結論としては・・・
周りの意見や見解は貴重な参考情報として受け止めておいて、アンダーガードは自分が取付けたいと思うのなら取付けて、自分の思った通りに自分のイメージに合ったミニで楽しんでもらいたいものである。
なお、取付ける場合は、合わせてハイローキットの装着もお勧めしたい。
IVYは、今から数年前に、初代アイビー号(ローバーミニ)に取付けましたが、オーナーが変わった今でも、幸い何事もなく元気に走り続けています。
実際にアンダーガードを付けていてヨカッターという場面も何度もありました。
参考までに、下のリンクカードは、その時のアンダーガードの取付けです・・・
でわでわ…(^^♪