こんにちは…(✿✪‿✪。)ノ
去った3月9日(木)から12日(日)までの4日間にわたって開催されていた
第15回 沖縄市工芸フェア2017を最終の日曜日に見に行ってきました。
沖縄市は、弾けるビートのロックミュージックと勇壮な太鼓のエイサーや沖縄民謡などが有名で、市をあげて音楽の街と宣言していますが、陶芸や木工、革製品、漆器や織物など、数多くの工芸作家や工芸事業所も存在しています。
それらの工芸作家の作品を直接手にとって見ることができ、仕事の様子なども間近で見学することが出来るのが「沖縄市工芸フェア」ということでした。
沖縄市のみならず県内各地の事業所や作家さんも参加して作品を出展しているので、気になる作品を前にして、作家さんから直接お話しをうかがい、さまざまな交流をもつことが出来るのも大きな特徴です。
もちろん出展されている作品は、展示即売品がほとんどなので作品の説明を聞きながら納得して購入できるので安心ですね♪
また県内作家の展示即売のみならず、一般から募集した染色や織物などの作品の出品もされていました。
目次
工芸フェア会場
プラザハウス
会場は、沖縄市のプラザハウスショッピングセンター。
復帰前は、米軍相手の高級なショッピングモールで、購買層は米軍の軍人さんの中でも将校クラスの上級士官しか利用できないような施設でしたね。
自分たちのような庶民には、縁のない場所だったのを思い出します。
そして現在でも、当時の名残りで
一流ブランドのテナントが多く営業されています。
そんな高級なイメージのある、プラザハウス内の1階から3階までの全フロアーを使った特設会場には、県内で活躍する作家さんたちの素晴らしい工芸作品がところ狭しと並べられていました。
今回は、沖縄市を中心に61の県内各地の
有名な工芸・工房などの出展事業者が大集合!
県内最大級の工芸品展示即売会となったようです♪
オークション
有名工房の手作り工芸品となるとさすがに高価で
なかなか手に入れることが出来ません。
そこで、作家さんや工房のご好意により、みなさんに格安で手に入れてもらうためにそんな高価な素晴らしい作品を提供して頂いてオークションが開かれたようです。
残念ながら、自分はその場に参加することは出来ませんでしたが、中でも注目を集めたのは何と言っても、今や世界的なブランドになった有名な知名オーディオ製作の高級スピーカー。
知名オーディオの製品といえば
もうマニヤ垂涎のオーディオメーカーですね♪
本日10日(金)12時から開催予定の第15回沖縄市工芸フェア工芸オークションに知名オーディオの全指向性後面開放型スピーカー「“湊”Kanaderu」を出品いたします。
同商品は415(幅)×895(高さ)×415(奥行)mm 重さ 8.8Kg/色ウォールナット/オーク/マホガニー/白木の木製で、型式・使用スピーカー1ウェイ1スピーカー、全指向性後面開放型、20cmダブルコーン型フルレンジ(サブコーン付)負荷インピーダンス 4Ω/出力音圧レベル98dB/w(1m)/再生周波数帯域45Hz~20kHz/耐入力80W(MUS)/定価¥300,000の「“湊”Kanaderu」は最後の1品で、プレミア付きの商品です!2度と購入ことの出きない商品ですので、このチャンスにオークションで劇安価格で競り落としてくださいね。
知名オーディオ「“湊”Kanaderu」
希望小売価格30万円相当のオーディオスピーカーが提供されたようですが、一体誰が幾らで幸運を射止めたのでしょうか?
気になりますね(^^♪
実は、うちにも知名オーディオのアンプスピーカーセットが有るのですが、素人の自分にもはっきりと音の違いは分かります。
さすがに話題になるだけはあるオーディオセットだと実感しています(^^♪
知花花織
このフェアで特に注目してもらいたいのは、この「知花花織」ということらしい。
一時は戦争などの影響もあって約100年間もの長い間、織物技術の継承どころか花織衣装の着用までも完全に途絶えていた。
しかし2000年8月頃、沖縄市が中心となって染織文化の復元・復興がなされてきた伝統文化であり、旧美里村知花や登川エリアなどを中心として培われていた織物の技術「知花花織」の展示となっています。
体験コーナー
フェアでは展示以外にも様々な催し物やイベントが企画されていたようで、小さな子をつれていた自分たちは残念ながら参加することは出来なかったけど。
親子でも楽しめる体験コーナーのイベントでは、家族連れで実際にアクセサリーや革製小物やキーホルダーなどの手作りを楽しまれていました。
また多くの外人さんの家族連れも見受けられ
ほのぼのとした風景になぜか癒されてしまいました。
実演コーナー
手漉き琉球紙工房「蕉菴」による 紙漉き製作実演
残念ながら、もうすでに実演は終了したようです。
推測ではあるが、今回実演製作しているのも当然に昔ながらの製法だと思われるので、昔の人たちはどうやって作っていたんだろうかとても興味深いです。
普段何気に使っている紙は、今では当たり前に工場のオートメーションで作られているのだろうけど、昔はやはり一枚一枚手作りだったはずだ!
紙漉はテレビなどでは何度か見たことがあるけど、実際には見たことが無いのでぜひこの製作実演を見てみたかったなぁwww
スナップフォト
工芸作家さんたちの素晴らしい手作り製品の数々!
さすがに製品として販売されているプロの作品は
品質やクオリティーは抜群です。
見るだけでも本当に楽しめました。
おしまいに
MAZDAギター
今回特に目を奪われたのがこのギターでした(^^♪
聞くところによると、看板屋さんを営む社長さんが趣味で始めた手作りのギターが、キレイに音で評判を呼びプロのギタリストの間でも話題になっているようです。
最大の特徴はボディー背面に
チタンという特殊な金属板を使用しているのだとか。
金属表面には木目のプリント加工がされていて、見た目には木にしかみえなかった。
とはいえ、ギターはその音色が命!
ちょっとだけ、音色を聞かせてもらったら、それはもうとてもいい音で、高音から低音まで響きが最高♪
特に低音の響きの伸びには驚きでした(^^♪
さすがに、愛情を込めて端正に作られた手作り一点ものです。
ギターにしろ三線にしろ
手作りで楽器を作れることにはとても憧れてしまいますね♪
画像はありませんが、一点ものの豪華なダイニングテーブルや家具などはどれもこれも素晴らしく、売約済みのものも多く見受けられました。
一目見ただけで、欲しいものばかり(^^♪
ということで、ホントにいいものを見せてもらいました。
工作好きな自分にとっては、とても楽しい空間でした。
それでは
@ivy_marcos32