美ら島エアーフェスタ2018
航空自衛隊那覇基地で行われた「美ら島エアーフェスタ2018」にお孫ちゃん二人を連れて遊びに行ってきました。
どんより曇って今にも、雨が降りだしそうなあいにくの天気だったので、どうなることかと心配でしたが、幸いにもこの日の開催時間中は何とか雨も降らずに持ちこたえてくれたのでヨカッタです。
今年は、T-4ブルーインパルスがやってくるということで楽しみだったし、また今回の沖縄の空がT-4ブルーインパルスにとってラストフライトになるかもしれないといううわさも聞いていたので、こんな怪しい天気におチビちゃん二人を連れていくのは大変だろうと不安でしたが、頑張ってみました(;^_^A
去年(2017)のブルーインパルスの展示飛行は、イベントスケジュールから外れてしまいましたが、一昨年(2016)のエアフェスタにブルーインパルスがやって来た時は、あまりの大盛況で近くに寄ってカッコいいT-4を撮影することもできず、見ることすら叶わなかったので、今年こそはと思っていたんだけど…
ブルーインパルスの機体(T-4)が展示されているスペースの前には
既に大勢の人だかりができていてガッカリwww
やっぱり今回もなかなか近くで見ることができず、見えるのはT-4の青い尾翼の一部だけで、あとはほとんどが大衆の後頭部ばかり(;^_^A
いやはや、さすがにブルーインパルスの人気ぶりは凄いですね!
前列の多くの人達は、ほとんどが本格的なカメラとシートやチェアーなどを用意して陣取っていたので、最初からブルーインパルスが目的だったんだろうね。
目次
T-4 ブルーインパルス
T-4 ラストフライト
これだけの人だかりでは、近くで見るのは今年も無理かとあきらめかけたけど、お孫ちゃんがカッコいい飛行機が見たいとの言葉に、頑張ってウロウロと探していたらチョットした切れ間を発見…ラッキ~(^^♪
なんとか近くで観ることができて、同時にお孫ちゃんにも
見せてあげることができました。
フライト前の準備は長かったけど、その間にいろんなパフォーマンスも
披露してくれました。
先にも書きました、このT-4は耐空証明時間が約20時間しか残っていないらしいので、おそらく今回の展示飛行が、ラストフライトになるのかもしれません
ユーモラスに表現したこのパフォーマンスが、まさしく「L・A・S・T(最終)」
今回二日目(9日)の最終スケジュール飛行が、ガチのラスト飛行という意味を表しているんでしょうねwww
そしてやっとフライトの時間!
その様子は動画でまとめましたので、お時間があればご覧ください。
T-4 ブルーインパルス動画
ブルーインパルスはエアーショーの花形だね
やっぱり航空祭といえばこういうのがイメージだよ♪
そして、このT-4によるラストフライトになるかもしれない雄姿を
沖縄で観れたのは、とてもラッキーだったと思います。
展示された飛行機を近くでじっくりと見れるのもいいけど
やはり実際に飛んでる姿は迫力満点でカッコいいです。
美ら島エアーフェスタの見どころ
F-2戦闘機
F-2戦闘機は、米軍のF-16を日本の地理的な特性や運用方法などに合わせて日米共同開発された特殊戦闘機です。
資料によると、日米の優れた技術を結集して改造開発されたF-2は、最新のレーダーや先進技術の電子機器が搭載されており、機体の主翼面積を増やして旋回性能を向上させ、先進の材料と先進構造が取り入れられ軽量化が図られています。
また推力向上型エンジンによって離陸性能が飛躍的に高められているとのこと。
F4 特別塗装ファントム
F4 ファントムはつい数年前まで、ここ那覇基地に配備されていましたね。
よくニュースでは、見た覚えがあるけど
もしかしたら、こんな間近で見たのは初めてかもしれないwww
でもなぜか、自衛隊那覇基地といえば現在配備中のF-15よりも
このファントムという印象が強いです。
それにしてもやっぱりファントムはカッコいいな♪
ファントムって、見た目や名前からして凄く強そうなイメージだね(*^^*)
そろそろ、完全に退役する予定らしいけど
その前に実機を間近で見ることができてヨカッタです。
特にこんな特別塗装機にお目にかかれるチャンスはめったにないと思う
CH-47 チヌーク
通常は、基地間やレーダーサイトなどへの物資や
人員輸送を任務とした大型輸送ヘリです。
災害時などの状況によっては、救護ヘリとしても使用されます。
C-1輸送機
近くまで行ってみたかったけど、お子ちゃまがグズッてしまったので断念!
遠くからの撮影となってしまいました。
C-1輸送機は国産開発機で、その特色はローディング(積み込み)システムに配慮していることです。
尾翼の下の後部扉が開いて、カーゴを積み込みパレットに載せれば、りゅう弾砲でもジープでも、短時間、能率的に搭載して空中投下が可能です。床に金属ロッドを立てれば担架も取り付けることができ、36人の患者の空輸ができます。通常人員なら60人、完全武装した空挺隊員なら45人収容できます。性能的には、短距離離着陸性の向上と、高空での高速性が図られています。
その他の自衛隊装備
防衛のための様々な装備も展示されていました。
自衛隊の装備に対しては、あまり詳しくないので説明はできませんが、ここにあるすべての装備は決して攻撃するためのものではなく我が国を守るため、戦争をさせないためののものだと信じています。
各種イベント
美ら島エアーフェスタでは、航空機や装備の展示だけがメインではなく
様々な各種イベントも盛りだくさん。
こちらの格納庫では、ライブやダンスにマーチングバンドなどが
披露されてました。
自分は残念ながら観ることはできませんでしたが
初日の土曜日に行われた、F-15戦闘機のナイトフライトと
プロジェクションマッピングのコラボレーションショーは
圧巻だったらしいです。
誰かその様子の動画撮ってないかなぁ~。
ぜひ観てみたいです(;^_^A
美ら島エアーフェスタ2018・まとめ
次回からは計画的に…
今回は、このイベントの情報を前日に聞いて、何の準備もしないままに急な予定で観に行ったので、やはりおチビちゃん二人を連れて、だだっ広い会場内を観賞するのは大変でした。
特に、会場へのアクセス方法には失敗しましたwww
車で近くまで行って駐車場に入れて、モノレールを利用したまではいいけど、降りた駅から那覇基地ゲートまでも長いのに、さらにゲートから展示会場までの距離が遠すぎる。
イベント会場は、まだまだこの先www
会場につくころには、もうヘトヘトでした。
この道をシャトルバスが、ひたすら歩き続ける自分たちを横目に
会場近くまで運航していました。
来年からは、素直にシャトルバスを利用しようと思います(;^_^A
働く車が大好きのお孫ちゃんが、一番盛り上がったのがこの消防車でした♪
運転席に乗せてもらったり、消化ホースを隊員さんと一緒に持って放水したことは、よほど楽しかったみたいで、帰りの車では、そのことばっかりしゃべってました。
その時の写真は、一生のお宝になるかもしれませんね(^^♪
この日は、曇り空で日差しも強くなかったのは良かったのですが、晴れた日の場合には隠れるところはほとんどないので、帽子は必須です。
また、歩きっぱなしになるため、歩きやすく履きやすい靴は絶対おすすめで、できれば休憩のための小さな折り畳みチェアやレジャーシート、水筒なども持参した方が便利です。
来年からは、その辺をしっかり計画して
「美ら島エアーフェスタ」を存分に楽しみたいと思いました。
おしまいに…
自衛隊については、デリケートな部分でもありますので、インセンティブにどうのこうのいうつもりはありません。
戦争をしないというのは、もちろん当たり前のことで一番大切な事だと思いますが、それと同時に、このように他国に劣ることのない装備を持って、戦争をする気にさせないというのも、抑止力を高めるうえで大事なことだと思います。
そして、最悪な有事の際には、これらの装備をちゃんと使えて、完璧な対応ができるように日々の訓練は必要だと思いますし、その時の覚悟を持って厳しい訓練を積み重ねている自衛隊員の方々には本当に感謝の気持ちしかありません。
しかし、これらのものを実際に使用するような事態にならないことを
心から願うばかりです。
まぁこれは個人的な思いなので
この件に関してのコメントはご勘弁くださいね(;^_^A
それでは、このへんで…
(@^^)/~~~