水道管をインスタントセメントでコンクリート打ち
先日、コンクリートのひび割れ修理で使ったインスタントセメントが余っていたので、今回はこれまた気になっていた水道管のサビている部分に防錆処理を兼ねて利用してみます
写真でも分かる通りに、屋外にある水道管ですが、地面のコンクリートから立ち上がっている付根部分がサビてしまっています。
そのまま放っておけばサビが進行して、しまいには穴が開いて水漏れを起こしそうなので、なんとかそれを食い止めておこうと思います。
本来なら、業者に頼んでちゃんと修理してもらった方がいいのだろうけど、予算的にちょっと厳しい状況なので、素人修理ではあるけどやらないよりはましということで作業してみます。
まずはサビた水道管の防錆処理をするための下地の処理用に
写真にある道具をなどを揃えました。
ほとんどが車用の用品だけど、まぁ何とかなるでしょう(^^♪
最初にスクレーパーで浮いたサビや塗装を剥がしてワイヤーブラシで磨きます。
この作業は、専門用語ではケレンというそうですね。
実はとても大事な作業らしく、これを怠ると折角の作業が台無しになるそうです。
なので、少し面倒でしたが念入りにサビや汚れを掃除しました。
ケレン作業の後にブラシでゴミやほこりなどを取り除いて、用意してあったスコットのショップタオルを湿らせて念入りに表面を拭いて、出来るだけキレイにします。
さらにシリコンオフで油分などを取り除く。
次に防錆処理としてホルツのサビ転換剤「ラストコート」を
まんべんなく吹き付けておきます。
そして、24時間以上そのまま放置してサビ転換剤が完全に乾燥するのを待つ。
サビ転換剤が完全乾燥し、サビていた部分は黒サビに変化しています。
地面にこびりついていたサビの粉まで黒くなっていますね♪
それでは、本題のインスタントセメントで「コンクリート打ち」に取り掛かります
サビた部分を包み込むための型も牛乳パックで作っておきました。
牛乳パックの切れ端をこのように巻き込んでテープで止めて
セメントを流し込むための型にします。
インスタントセメントを必要量小分けして水で溶かしますが
今回は流し込みのため若干緩めに溶かしてみました。
うわわっ、ちょっと緩すぎましたねw
下側から漏れ出てしまいました。
もっと、スマートな作業を進めるはずだったのに~
ま、いいか
それから、1日以上放置して牛乳パックの型を取り外してみる。
カッチカチだぜ(^^♪
下側から漏れたせいで見栄えはイマイチだけど
一応いい感じにできたと思います。
防錆処理もしたし、何であれ金属が空気に触れなければ、まぁ大丈夫だと思うので
とりあえずはこれで良しとしておきます。
素人考えで行った作業なので、これからの耐久性などはどうなるか
全く分からないけど、やらないよりはましということでOKですね(^^♪
これで数年間はもってくれたらいいんだけどな~w
もしも今後、またサビて水漏れでも起ったら
その時はもう業者に依頼することになるんだろうな。
それでは今回はこの辺で
@ivy_marcos32