シリコンスプレー
様々な用途と使い方を知れば絶対にファンになる超優れもの
こんにちわ(✿✪‿✪。)ノ
みなさんシリコンスプレー使ってますか?
シリコンスプレーには様々な使い方があって、身の回りのほとんどの生活用品にも使うことができる万能な超優れモノだってことはご存知でしたか♪
いやぁ~、自分は今まで全然気が付かなかったなぁ~www
シリコンスプレーといえば、もうかなり昔に、初代ミニメイフェアに乗っている頃にすべりが悪くなったサイドウインドウの開閉の際に、サイドウィンドーアンダーラバーシールをウィンドガラスが巻き込んでしまうことがあったので、それの改善のために購入して使いました。
すべりを良くするのは知っていましたが、それ以外の使い方を全く知らなかったから、それっきりほとんど出番もなくそのまま何年間も放置してありました。
ご覧のようにサビ付いたスプレー缶がそれを物語っていますよねwww
「お宝の…」なんとやらはこのことかもしれませんね、イヤお恥ずかしい(;^_^A
目次
シリコン先生にインスパイヤ
ところが最近になって、ユーチューブを楽しんでいると
シリコン先生なるYouTuberさんがいてシリコンを使って車やバイクを綺麗に磨き上げたり、日常の生活の中でもシリコンを活用した驚きの使い方を紹介する動画を投稿されているチャンネルを見つけてしまいました。
どれもこれも興味深い内容の動画ばかりでしたが、その中でも調子の悪くなった液晶テレビをシリコンで治してしまった動画は衝撃的でした。
動画では、ジラジラと横筋が入った液晶テレビの画面でしたが、裏蓋を開けて基盤にシリコンを塗り込んだだけでそれがきれいに直ってしまったのです。
そのシリコン先生が言うには、シリコンは潤滑はもちろんのこと防錆、防湿効果も高く何よりも微細なゴミなどを包み込んで取り除いてくれるらしいのです。
その効果が発揮されて、基盤がキレイに掃除されたことで導通もよくなり、ゴミや汚れによる電子的な故障が直ってしまう場合があるとのことだったのです。
動画ではシリコン先生が使用していたシリコンは、別のものでしたが
うちにもシリコンスプレーがあるのを思いだし、もしかしたらこのCRCシリコンスプレーも同じような効果があるだろうかと、早速にダメもとで調子の悪くなったテレビのリモコンを修理してみることにしました。
その様子は動画にしました。
百聞は一見に如かずってことで、よろしければご覧ください(^^♪
いかがでしたか?
シリコンを塗付けただけであっさりと直ってしまいましたね。
リモコンは以前から調子が悪かったのですが、ほんの一部分だけの不調だったので買い換えるわけにもいかず不便ながらも使い続けていました。
今回の件であっさり直ったのは本当によかったです。
実は修理してから数か月経っていますが今でも全然問題なく使えています。
改めて、リモコンの修理方法をネットで調べてみると
スイッチ部分にアルミ箔を張ったり、濃い鉛筆を使ったりと
いろんな方法があったけど、今回はこれでよかったようです(^^♪
しかしながら、たまたま今回は運よく成功したかもしれませんが、シリコンが電子機器全てに有効なのかはやはり大きな疑問が残りますのであまりお勧めはできません。
特に発熱する部分には使用厳禁らしいですよ。
ご注意くださいね(;^_^A
万能すぎるシリコンスプレー
超優れものと評判のシリコンスプレーが万能で様々なところに使えると分かってから、試しにいろんなところに使ってみたくなりました。
クルマ・バイクにも
まずは目についたのが、古い原チャリのプラスチックのボディー部分!
長年、お手入れなどほとんどしたことがなかったので
プラ部分はかなり色もさめてご覧の有様ですwww
シュッとひと吹き♪
おお~スゲ~(^^♪
プラスチック特有の鮮やかな黒がよみがえりました。
リアフェンダーもご覧の通り♪
こういうものはアマオールなどが有名だと思うけど
シリコンスプレーはサラサラしていてベタつかずに伸びもいいし
スプレータイプの手軽さが使いやすいのかなと思いました。
また、潤滑と防錆効果もあるのでチェーンとかショックのような可動部分などの潤滑とサビ対策にもすごく役に立つらしいです。
それと、まだ試してはいないのですが、今度はクルマの劣化したプラスチックパーツとか、内装などのお掃除にも使ってみようと思います。
またボディーに振りかけるとツヤツヤに輝くそうで、ワックスの代わりにCRCシリコンスプレーを使っている方も多いのだとか!
先のシリコン先生もかなり強めにプッシュしていました。
これもまた今度試してみたいと思います。
家具にも
シリコンスプレーは日常生活の中でも大活躍!
開けにくくなった引き出しにシリコンをスプレーしてみたのですが
とてもスムーズになって開けやすくなりました♪
注)シリコンが周りに飛び散らないようにティッシュやウエスでガードしました。
うちのカミさんが嫁入り道具で持ってきた年季の入った水屋(食器棚)もツルッツルのツヤツヤです♪
見えているガラスの引き戸は、あまりのすべりの良さにいつもの感覚で開けると勢いがつきすぎて向こう側に激突!危うくガラスを破壊してしまいそうになりました。
引き戸のレールにはもう最適ですね♪
すべりは劇的によくなって普段の開け閉めはもうほんとに楽になりました。
ロウソクを塗り込むという技もあるようですが
あまり効果が持続しないということを聞いた覚えがあります。
シリコンスプレーの効果がどれだけ持続するのかは現段階では未確認ですが、効果が薄れてきた場合には、またサッとひと塗りすればいいことなので、あまり気にしなくてもいいのかなと思います。
この時注意するのは、直接スプレーを吹いてしまうと周りにも飛び散って床が滑りやすくなり大変危険なのでティッシュや布にしみこませて塗るように使った方がいいです。
ファスナーにも
シリコンスプレーは工具など、機械専用なのかと思っていましたが
こんなところにも使ってみました。
動きの渋くなった革ジャンのファスナーや
自作の革製小物ポーチのファスナーに♪
いわずもがな、動きは劇的にスムーズになりました(^^♪
先にも書いたようにシリコンスプレーはとてもサラサラと低粘度でベタつきが無いので衣類の金具などにも安心して使えるようです。
今回使ったシリコンスプレーは無溶剤タイプなので、布や繊維類の染色などを汚さないとありますが、でもやはり大切なお気に入りの服やバッグなどがシミなってしまうと大変なので、念のため必要な部分以外にはなるべくシリコンがかからないように注意が必要かもしれませんね(;^_^A
家中のお掃除に
シリコンスプレーの使い方を知ってからというもの
家のお掃除にも手放せなくなってしまいましたwww
特にガラス棚や家具などを掃除した後に最後の仕上げにキレイなウエスなどにシリコンをしみ込ませて拭いてあげるとサラサラのツルツルです。
ガラス棚などは表面のすべりが良すぎて、不用意に物を投げ置いた時に向こう側に滑り落ちてしまいそうなので注意が必要なくらいですね(*^^*)
これは個人的な主観ですが、ほこりや汚れも付きにくくなるかもです♪
ちなみに自分は、シリコンスプレーを使う場合はいつもウエスの代わりにスコットのショップタオル(画像)のようなペーパータオルを使用しています。
布のように割と丈夫で、汚れたらポイの使いきりタイプなのでとても便利です。
知らないときは、あれだけ長年放置していたのに、超優れモノだと知ってからは、あっという間に使い切ってしまいました。
なので、また新しく購入してきましたよ
その他にも、シリコンには撥水効果のあるので防水スプレーの代用として傘に塗っておけば水をはじいてしまうので、とても具合が良いようです。
これだけ万能なのにお手頃なお値段だし、どこのホームセンターに行って取り扱っているので手軽に入手できるのもいいですよね。
それと、あるSNSのフォロワーさんから聞いた話ですが
北海道ではドアや鍵穴の凍結防止に必須らしく、雪の付着防止のためにも秋深くなるとホームセンターにシリコーンスプレーのコーナーができるほどなんだそうです。
いやこれ、ホント凄くね(^^♪
思わず大ファンになってしまいましたよ~www
特徴と注意点とは
あれだけ絶賛しまくりでしたが、やはり取り扱いには注意も必要です。
最後に改めて特徴と使用上の注意点を記しておきます。
特徴
特徴としては、シリコンスプレーを吹き付ける、または塗り込むことでシリコーンの膜が形成されて、滑りが良くなる潤滑効果があります。
- 無色無臭
- 家具などの艶出し
- 高いはっ水性(水をはじく)
- 防錆・防湿効果
そのような特長から、調理器具・雑貨・化粧品など様々なモノに使われています。
潤滑油(オイル)やグリスの様に匂ったりベトつきません。
注意点
シリコンスプレーには無溶剤、石油系溶剤といった二つのタイプがあり、樹脂や化学繊維など材料によっては石油に溶けてしまう場合があります。
万能なシリコンスプレーだからと言ってもどんな素材にも使えるという訳ではないので、使用する前に素材に適しているのか確認してから使用しましょう。
一例としてですが、カメラのレンズなどには使ってはいけないらしいですよwww
レンズが曇ってしまったという失敗談もありますのでご注意くださいね。
石油系溶剤タイプの場合、浸透性が高いため狭い隙間や込み入った機械類などに適しています。機械系に特化しているため対象によっては万能シリコンスプレーよりも高い効果が期待できます
しかし、機械関係や金属部分の防錆効果があってもサビ取り効果はありません。
タイヤなどゴム系にも使うことができますが、石油系溶剤の入っているシリコンスプレーはゴムを傷つけるので、使用する時は注意が必要です。
その場合は必ず「無溶剤」タイプのシリコンスプレーを選びましょう。
まぁ、一般的に普通に使うのであれば「無溶剤」タイプのシリコンスプレーでまず問題はないでしょう。
ちなみにCRCシリコンスプレーは無溶剤タイプとなっています。
最後に、お題では電子機器に使用したとありますが、電子機器には使ってはいけませんという注意書きもあるくらいですからこれはあくまでも特別な例だということでご理解ください。
決してむやみに真似をしないでくださいね。
責任は一切負いませんのでご了承ください。
それでは今回はこんなところです。
随分長い記事になってしまいましたが
最後までお付き合いありがとうございました。
じゃまたね(@^^)/~~~
@ivy_marcos32