フォードGT ヤマハXJ400 他|プラモで見る名車の造形美

こんにちわ、こんばんわ。
今月もプラモ大好きなおじさん達のユンタク会でプラモデルの
力作をたくさん見せてもらいました♪

プラモデルって作ってる人も、作ってない人でも完成作品を
見せてもらうのはとても楽しいし感動しますよね。

作っている人、または作ったことがある人にとって
完成作品の出来具合やテクニックなどがとても参考になって
今後の自分の作品に取り入れたりすることでよりうまく作ることが
できるようにもなれるだろうし

作ったことがない人にとってもその精巧に作られたリアルな作品には
思わず目を奪われてしまうのではないでしょうか。

そして、実際には見たことも無かった造形物の構造が
プラモデルを通してみることで、初めて理解できるなんて
こともあります。

例えば自分の場合は、実際にはほとんど見たことも無い
スーパーカーなどプラモデルを通して見ることで
「ここはこんな作りになってるんだ」とか
「こんなデザインだから早く走れるんだ」なんて
納得できたりすることも多くありました。

実際には見たことも無い戦闘機などの構造も見ることができるし
プラモデルを通して勉強になったことはたくさんあります。

これって本当に素晴らしいと思いませんか♪

まぁ勉強になるかならないかは別の話として
とにかくプラモデルの完成作品って同じプラモデルキットでも
作る人によってはニュアンスが変わってくるし

作者の思い入れや力の入れ具合なども千差万別で伝わってくるから
見てるだけでもメチャクチャ楽しいのです。

少なくても自分はそう思うのですが(^^♪

前置きはこれくらいにして

今回は、今までブログをサボって紹介しそびれていた
プラモサークル定例会「やま会」で披露されていた
素晴らしい完成作品を数点紹介しますね。

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目次

YAMAHA XJ400

ネイキッドバイク

ヤマハ XJ400 アオシマ 1/12 バイクシリーズ No.39
作者:Nさん

まずは実車概要から…

ヤマハXJ400は、1980年にヤマハが満を持して投入した
4気筒の400ccスーパースポーツバイクです!

当時400ccクラスでヤマハ初となる空冷直4ストローク
DOHC 4気筒エンジンは背面ジェネレーターなど

最新の手法を駆使してコンパクトにまとめられ
電子進角フルトランジスタ点火などの効果もあって
クラス最強の最高出力45PSを誇ってました。


画像出典:https://www.uematsu.co.jp/bike/Yamaha/XJ400/data_961.html

約2年前にアオシマから再販されたこの1/12キットは
取説では初期型のカラーリングで再現するように基本指定されていたようです。

この完成作品が再販前のキットなのか再販後のものなのか
失念してしまいましたが、カラーリングはシルバー塗装

当時に思い浮かぶ自分のイメージするXJ400にピッタリ。

Nさんは、いつものように基本的には素組だと言ってましたが
追加部品やパイピングなど、若干のディティールアップでリアルに
作り上げられています。

再販ということで、一応古いキットなので、初めて作る場合は
作り辛いともいわれているようですが

実車が忠実に縮小されたかのような精巧な仕上りは
さすがにNさんの凄腕ぶりが伺えますね♪

昔に友人が実車に乗っていましたが、セパハンに変更されたあたりなど
一緒にやんばるツーリングに出掛けた当時のことを思い出しました(^^♪

FORD GT

アメリカンスポーツカー

フォード GT タミヤ 1/24 スポーツカーシリーズ No.346
作者:Nさん

まず実車概要としては
とりあえずこのフォードGTが誕生した経緯などは置いといて

このクルマの最大の特徴は、なんといっても左右のドア後方から
リアバンパーまで抜けるエアートンネルと、ルーフとリアフェンダーをつなぐ
「バットレス (梁)」と呼ばれる独特の構造や

フロントサスアームとアンダーパネルの間から取り込まれた空気が
左右二手に分かれ、ドアパネル下端から排出される車体周りの空気の
流れる経路などの構造デザインにあります。


画像出典:https://www.kurumaerabi.com/car_mag/list/1974/

初代モデルの生産から10年以上が経過し
デザイン、スペックともにさらなる磨きがかけられて
アグレッシブなデザインと

先代から受け継がれたエンジンはダウンサイジングされたとはいえ
そのけたたましいエグゾーストノートは
まさにアメリカンスポーツカーの伝統を受け継いでいるといえます。

2005年に登場した初代から10年後に復活した新型フォードGTですが
初代登場から一貫した限定生産ということもあり

あまりの人気に入手も極めて困難となり、希少性も高く
先代はもちろんのこと今度の新型でも実車を目の当たりにするのは
極めて稀だろうといわれています。

そんな実際には、ほぼ見ることが叶わない
フォードGTをプラモで見せてもらって感謝です。

しかも、精巧に仕上げられているのでこのクルマの特徴的な
構造デザインが一目で理解できるのはキットの良さもさることながら
作者Nさんのテクニックの凄さが際立っています。

実車にみられるボディーカラーのマイカブルーもいいけど
ブラックボディーもとてもカッコいいです(^^♪

フェアレディ240Z

オーナーズクラブシリーズ

フェアレディ240Z アリイ 1/32
作者:モスキート キャンさん

実車概要…

このクルマは、国内版フェアレディ―ZのエンジンSOHCのL20型を
北米向け仕様に2.4 Lへの排気量拡大でトルクアップが図られた
L24型エンジンが載せられてパワー対策がされていました。

当時ヨーロッパ製の高級GTにも匹敵するほどのスペックと
魅力あるスタイルを兼ね備えながら、格段に廉価であったことで
北米市場を中心に大ヒットしました。

またフェアレディ―と冠するのは日本国内のみであり
海外では「ダッツン・ズィー」の愛称で親しまれています。

日産自動車の輸出モデルの総称でもある「DATSUN」の名を
世界に知らしめた日産の海外進出の活路を拓いた記念碑的車両
ともいわれています。


画像出典:http://www.vintage-shonan.co.jp/stock.php?num=226

240Zといえば、フェアレディ240Z-GのGノーズ(グランドノーズ)
と呼ばれるFRP製のフロントバンパー一体型のエアロパーツと
オーバーフェンダーが装着された車両があまりにも有名ですね(^^♪

今回の完成作品は今は無きアリイのオーナーズクラブシリーズ
240Z 1/32 キットとなっています。

現在は、別のプラモデルメーカーから再販されていますが
当時の金型をそのまま使用した古いキットなので、やはり粗さが
目立つ場合も多々あるようです。

それでも、当時の懐かしいオールドカーを中心にした
シリーズとして昭和の歴代の名車が揃っているので
旧車ファンには嬉しいキットシリーズではないでしょうか

完成したこの240Zもやはり難あるキットだったらしく
ボディーの改修、タイヤの作り変えなどかなり手を加えた部分が
あったようですが、作者さんはとても楽しめたと語っていました。

キットは腰高だったので ボディ下部を2ミリカット
フェンダー内も削り込まれているそうです。

その分、とてもいい雰囲気に仕上がってますね♪
チラッと見える、ロールバーやニトロのボンベ、作り変えられた
極太タイヤにワタナベ風のホイルwww

そして極めつけが Biyo のリアスピーカー‼
昭和の当時の雰囲気がバッチリ演出されています。

いや~、Zに憧れたあの当時を
ついつい思いだしてしまいました(^^♪

その他の完成作品

アニメキャラクターモデル

蒼き鋼のアルペジオ
霧の艦隊モデル アオシマ 1/700スケール フルハルタイプ
作者:Nさん

名称不明
作者:モスキート キャンさん

自衛隊モデル

陸上自衛隊観測ヘリ川崎OH-1 アオシマ1/72
作者:泡盛おやぢさん

こちらのジャンルに関しては、自分にはあまりわからないので
下手な説明は控えます。

なので、完成画像と作者の紹介のみでご勘弁ください(*^^*)

もうね、自分が作るジャンル以外はホントに疎くて
同じプラモデルといえど、全くもって無知で申し訳ありません。

完成作品を鑑賞するのはとても好きで、皆さんの製作テクニックなど
凄い参考にさせてもらってます。

また作者の皆さんからの完成作品に関する説明で、キットに対する
特徴や、作ったときの手ごたえなど、これから同じキットを作るための
アドバイスなどを書き添えたかったのですが、全部忘れてしまいましたwww

おわりに

ということで今までブログをサボって紹介できなかった
プラモデルの完成作品をまとめてみました。

ブログ上では多くの画像を載せるのを控えたので
折角の完成品の詳細も今一伝わらなかったと思います。

また、ブログ上では紹介できなかった作品も数点ありますので
その他の画像はスライドショー動画にしました。

作品のおさらいということでどうぞご覧ください

YouTube動画

それにしてもやっぱりプラモデルの完成作品っていいですね♪

毎月のプラモサークル定例会「やま会」では、持ち込まれる素晴らしい作品に
いつもワクワクさせられています。

これからも、そんな作品たちを紹介できればと思います。
それよりも何よりも、自分でも早く作れって言われそうwww

プラモデルは写真で見るよりも、実際に目の前で見た方がより素晴らしく
写真と実物の作品を見るとでは大違いです。

もし、実際にはあまり見たことがないという場合は、
機会があれば作品展などの展示会にもぜひ足を運んでみて下さいね

それでは今回はこの辺で
じゃあまたね(@^^)/~~~
@ivy_marcos32

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