コンチョの手作りにハンダ付けを試してみた

レザークラフトでコンチョの手作りといえば銀ロウ付けが一般的だと思いますが
今回は、普通にハンダ付けで試してみました。

こんにちわ(✿✪‿✪。)ノ

数年間レザークラフトからはほとんど離れてしまっていたので
コンチョを作る機会も全くありませんでした。

しかし、最近家族へのプレゼントなどで手作りのキーケースなどを
作る機会があってそれをきっかけに再びレザークラフト熱が再燃www

しかしながら、そのプレゼントで作った作品には
大変苦戦してしまいました。

そこで、すっかり忘れてしまったあの時の勘を取り戻すために
いろんな作品作りに挑戦中です(*^^*)

さて、今回は初心に帰って基本から学んでみようと思いユーチューブに
数多くアップされているレザークラフトの達人ユーチューバーさんの
作例をもとに、まずは小さなコインケースをいくつか作ってみることにしました。

そして、その作例のなかの一個のコインケースには
コンチョが使われていたので、手持ちのUSコインで
小さなコンチョを手作りしてみることにしました。

そういえば、コンチョを作るのは何年ぶりだろうかと調べてみると
最後の記録は2013年、なんとあれから6年も経ってしまっているんですね。

前回作ったショートウォレット(財布)は、初めてとあって右も左もわからない 手探り状...

あのときのブログ記事では、作例もすぐにアップするなんて書いてありましたが
ホント、ウソつきでごめんなさい(‘Д’)

ということで、あの時言っていた作例(メイキング)を
やっと投稿することになるのかな?

といってもあまり参考にはならないと思うけど
まぁ一応自分の作製記録として残しておきますね(*^^*)

スポンサーリンク

カシメコンチョの製作

今回は、いつもの組ネジではなくカシメで利用したいので
中カシメの頭の部分をロウ付けしてカシメコンチョを作ります。

※「カシメコンチョ」という名称は個人的な造語です(*^^*)

ところで、冒頭でも書きましたが、コンチョの手作りでは
お椀状に加工したコインなどに取付けるシカゴスクリューなどの
組ネジを銀ロウでロウ付けするのが普通だと思っていました。

今回作るコンチョももちろん銀ロウ付けの予定でしたが
ふと普通にハンダではダメなのか疑問に思い、まずはハンダ付けで
試してみることにしました。

USコイン

USコインは、昔アメリカ統治時代の名残で我が家にはたくさん残っています。

その中から、今回はお試しなので、失敗しても後悔しないように
一番汚れているこのUSダイム(10セント)コインを使ってみます(;^_^A

コインをサイコロと呼ばれる打ち出し台にセットします。

長年放置してあったサイコロと打ち棒(矢坊主)はご覧のように
すっかりサビ付いてしまいましたwww

使用上の問題は特に無いので気にしないでおきます。

こんな感じでOKかな?
久しぶりにしてはなかなかうまくいったと思う♪

打ち出すコツは、一発づつゴツンと強く叩いてみて湾曲具合の
確認と中心の調整をしながら打ち出すほうがいいみたいです。

このように、片面中カシメをお椀状に打ち出したコインに取付けます。

メイキング動画

これより先の製作工程は動画にしましたので
よろしければ参考程度にご覧になってみて下さいね。

YouTube動画

いかがでしたか♪

ハンダ付けでもけっこううまくいっている感じですよね。

銀ロウ付けでは、強い火力が必要なので大きなバーナーを使いますが
ハンダなので小さなバーナーで出来るのはとても安心感がありました。

また、火力が弱いせいかコインの酸化も最小限に抑えられて
コインが真っ黒になることも無いので、後の磨き作業も楽になりました。

実は今回取付けた片面カシメの金具ですが
実際に試作中のコインケースに取付けてみたらイメージしていた
ものと大きく食い違っていたので、完成計画を変更!

折角取付けたカシメを取り外してばねホックに付け替えました。

以前の記事で、銀ロウ付けでは失敗したときの付け替え(やり直し)は
できなかったと書いてありましたが
ハンダ付けでは何度でもやり直しがきくのは更にグッドでしたね(^^♪

しかし、今回のカシメやばねホックではうまくいったけど
もしかして、シカゴスクリューなどの組ネジもハンダでいけるのかな~?

今度機会があったらぜひ試してみようと思います。

それでは今回はこの辺で…
(@^^)/~~~

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします


スポンサーリンク