千枚通し(改)サンディングスティック
ファイルNo lc-20210403-24
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レザークラフトで革を接着するときに接着強度を上げるため
接着面を荒らす場合があります。
大体そんな場合は革包丁やカッターナイフの刃を立てて
削るように接着面を荒らすことが多いと思います。
それはそれで多くの達人たちもやっていることなので
技法として特に問題はないのでしょう♪
自分も必要な時は同じような作業を繰り返していました。
でも…w
このやり方で肝心の革包丁とかカッターナイフの刃先は
大丈夫なのかな?
「切れ味に影響なないのだろうか」等々
時々そんなことが気になったりもするんだけど…w
まぁ~!それは置いといてw
とある日、手持無沙汰で作業机に座り
何気にジャンクパーツの入った箱をボーっと
呆けなら眺めていると
針先が無くなった千枚通しの残骸が目に入った
「これって何かに利用できないかな」なんて考えていると
そうだ、これで例の接着面荒らしの
お助け道具を作ってみようと頭の中で閃いた
どうせ暇だし早速やってみようということで
すぐさま行動に移して作ったのがタイトル画像の道具だ!
名付けて
サンディングスティック
改造メモ
刃先が無くなった千枚通し
折れたというよりも以前何かの工作で刃先だけが欲しくて
故意に切取って利用した後の残骸!
分解!
廃棄処分したオーディオアンプの背面に使われていた
鉄板を取って置いたもの!
この鉄板から必要な部品を切り出した
必要な金属部品はたったこれだけw
この二つの部品をハンダ溶接する
溶接した小さな鉄板を少し折り曲げて
元の千枚通しの柄に再装着する
120番のサンドペーパーを切り出して
両面テープで張付ける
完成!
実際に使ってみると結構便利な道具だったので
レザークラフトツールのレギュラー入り決定!!
お気に入り道具の一つに加わった(^^♪
レザークラフトの作品作りも楽しいけど
その道具作りもホントに楽しいです♪
それでは(@^^)/~~~