HONDA Z50-J-III GORILLA(IMAI 1/12 SCALE)
-- 2014/04/29 製作開始 --




Making(2014年04月30日)

それでは早速、気になった箇所に手を加えていきます。

まずは、チェーンの淵がツルツル状態で実感がないので
凹凸のモールドを彫り込んでみます。

ヤスリを駆使してチェーンの凹凸モールドが出来たので
次にタイヤ取付のシャフトピンをカットして
あとからでもタイヤが取付けられるように加工しておきます。

1.5ミリのアルミ棒でシャフトを作り
フレームを張り合わせて確認してみました。

ガタもゆがみもないのでヨカッタです♪

ツルツルだったチェーンも
凹凸のモールドを追加した事で見栄えも良くなりました。

後は、塗装で何とか表現出来れば良いですね(^^)

タイヤシャフトの穴開け加工は
削り取ったピンのセンターに合わせて裏側から行なったので
表側のモールドのセンターがずれてしまっていますね~

この際なので、削り取ってチェーンアジャスターも
合わせて別パーツに置き換えてみましょう。

モールドを削り取って表面を平らに修正処理しました

この部分を何というのか分かりませんが
便宜上エンドストッパーと名付けてプラ板で追加。



チェーンアジャスター工作の前に
このヒケがとても気になって仕方がなかったので
先にここから修正して気を落ち着かせたいと思います。



タミヤの光硬化パテを使ってみます。
このパテは、食い付きが悪くて
使う度に満足な結果を得られた事はないので
全く信用出来ないけど・・・
せっかく高い金を払って手に入れたものなので
何とか使いこなしたいと思い再度挑戦してみました。

当てている光は
100均で手に入れたLED紫外線ブラックライトペンです。
このLED紫外線ペンライトで
パテはほんの数秒で固まってくれるので
とても便利で使いやすいのですが・・・

 



あ~あっ!
やっぱりダメだぁ~

事前に食い付きが良くなるように
しっかり足付けもやったけど
それでもあっさり剥がれてしまったさぁ~!

全然使えないんですけど~
これって一体何処に使えば良いの~プンプン!

他に使えそうなパテは持ってないので・・・
どうしようか悩んだ末に
薄いプラ板を表面に貼ってみる事にした。

型を取るためにマスキングテープを貼って
ガンダムマーカーの墨入れペンでライン取りします。

マスキングテープの型でプラ板を大まかに切り取った
その後チェーンカバーに貼付けてモールドに合わせて
ラインを修正した。

少し厚みが出たけど・・・
チェーンカバーは実際にも別パーツだし
まぁ~これも別パーツっぽくなって塗装すると
かえっていい感じかもしれない。



修正したチェーンカバーに
ウェーブのボルトセットから
適当なサイズのボルトを選んで貼付けた。

リヤタイヤシャフトのボルトは
コトブキヤのボルトセットからチョイスして
チェーンアジャスターは
アルミパイプを組み合わせて作ってみた。



出来上がってみて
最初のモールド表現よりは断然いいね~
なんて思っていたけど・・・

実車の画像を見てみると
うわ~ッ、全然似てないさぁ~(^^+)

やっぱり作り直そうかなぁ~!
保留してしばらく考えてみよう



フレームに挟み込んで取付けるタイプのエンジンも
修正加工後に後付けが出来るように
取付ピンを切り取ってしまいます。



ピッタリずれずにしっかり貼付けられるように
補強を兼ねて裏側にプラ板でベロを貼付けて裏打ちしておく

張り合わせの接着ラインが気になったのでいつものように
面一になるように修正しようと思い
溶きパテを塗り込んだけど・・・

ここは実車でも分割ラインが見えていて
なお且つラインが盛り上がっているようなので
予定を変更する。

盛り上がったエンジンのセンターラインは
伸ばしランナーで表現してみた。



エンジンをフレームに取付けてみると
上側にかなりの隙間があって
スカスカに見えていたのでプラ板で隙間を埋める。



こんな感じ♪
これでエンジンらしさがグッとアップしてくれるはず



これは修正後のエンジンヘッドの部分だけど
修正前はバリがヒドくて大変だったさぁ~(汗)

フィンの間の修正は
以前作った自作のタガネもどきが大活躍でした♪

ボルトなどのモールども一旦削り取って
ウェーブのボルトセットから付け替えています。

スパークプラグは省略されていたので
他のキットのジャンクパーツを流用します。



スパークプラグを取付けるため
フィンの一部を削ってベースを作ります。



スパークプラグの取付ダボが太すぎるので
切り取って1ミリのシンチュウ線に置き換えた。



取付はこんな感じだ♪

本来スパークプラグは斜めに刺さっているんだよね~
工作の自信はないし挑戦する勇気もないさぁ~

また、スパークプラグが大きくて
オーバースケールに見えるけど
実車画像からもバイク自体が小さなバイクなので
同じように見えるし~

まぁ~デフォルメという事で
これで良しとしましょう(^^)




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